オイラと高橋ナオト
高橋ナオトさんの自伝「殴られた犬の誇り」
気軽にサインを書いてくれるナオトさん!
実をいうと某有名世界王者に「サインしたの売らないでくさい」って言われたことあるんです結構ショックでした。
もちろんそういうテンション下がることはナオトさんは言わないです(笑)
ゲットしたサイン!
色紙にも
はい、ツーショット!
本当に気さくに話してくださって嬉しかったです。
ナオトさんはボクシングマニアやボクサーにとっては並の世界王者より断然人気があるのだ!
高橋ナオトさん、本当にありがとうございました!!!
前に書いたナオトさんの紹介記事を張り付けます。
戦績 23戦 19勝(14KO)4敗
元、日本バンタム級、ジュニア・フェザー(現スーパー・バンタム)級チャンピオン、アベジム所属。
元、JBスポーツジム会長。
高校生の時に全日本バンダム新人王なり、注目をあびる。
その勢いで第一回A級トーナメントに出場、これも優勝する。
そして、当時の日本チャンピオン、今里光男のタイトルに挑戦しこれを獲得。
リターンマッチも制し、順風満帆なキャリアを続けるかのように思われたのだが、伏兵小林智昭に敗れてしまう。
小林智昭が、このタイトルをすぐに返上したので、島袋忠との王者決定戦に出場するも、これにも敗退してしまうのであった・・・
無傷で世界タイトル挑戦まで行くであろうと思われていた天才少年は、大きな挫折を味わってしまう。
しかし、ここからが本当の伝説の始まり!
バンダム級では、体重は限界に来ていたのでクラスを上げ再起。
タイ人、フィリピン人に三連勝し、満を持してマーク堀越の持つ日本スーパーバンタム級タイトルに挑戦するのだ!
マーク堀越は、そのとき日本タイトル、6連続KO防衛(間にノンタイトル戦の判定勝ち含む)を記録しノリに乗っていた。
マーク堀越は、米兵の黒人で筋骨隆々、まさにKOマシーン。
対するは、かつて天才少年と騒がれ挫折を味わいながらも復活の兆しを見せてきたアイドルボクサー!
この試合が盛り上がらないわけないだろう!
当時、高校生だったオイラも寮で友達に見せてもらったボクシング雑誌を見てまだまだ世界タイトルにしか興味がなかった頃なのに見たいと思ったもんやったわ~(寮ではTV見れません・・・)
この試合のことは、詳しく書きたいんで飛ばすけど、”逆転の貴公子”のあだ名はこの試合からついたんやよな~
次の試合は、ノリー・ジョッキージムとのノンタイトル戦。
この試合も逆転勝利に切って落としたナオトは、いつ世界挑戦するのかが話題になるボクサーになっていた。
当時は、日本人の世界挑戦が連続失敗していた時期でもあったので切り札と目されていたのだ。
しかし、阿部会長は、スパルタで有名!
一度は、勝ちはしたが、ダウンも奪われてるノリーと再戦を組んだのだ。
この試合は、タイソン対J・ダグラスの東京ドームでの前座として行われたが、6度のダウンを喫し判定負け。
再起戦は、勝利するが再起第二戦目で朴 鐘弼に9R,KO負け。
この時、後楽園ホールは静まり返ったという話しである・・・
それほど、痛烈なKO負けであり、そこまでファンに期待され愛されてきたボクサーかと言うことが言えるな。
この試合を最後に引退。
引退後、漫画「はじめの一歩」の作者森川ジョージ氏がボクシングジムをしないかと持ちかけてJBスポーツジムの会長に就任。
福島学を日本チャンピオンに育て、世界タイトル挑戦も実現させる。
今は、JBスポーツジムの会長も退職し、表立ってはボクシング界とかかわっていないのだが、一トレーナーとしての再起を考えてる模様。
ナオト!(あえて呼び捨てにさせてもらいますスイマセン)早くボクシング界に帰って来いよ~!
ファンは待ってるんやで~!
豆知識
森川ジョージ氏がボクシング漫画の連載をするときに、編集者が「逆転、逆転のボクシング漫画なんてリアリティーーないよ~」とのたまわったときに「ナオトVSマーク」野試合のビデオを見せてOKを取ったのは有名な話。
その恩を返すために森川氏はナオトをJBジムに誘ったらしい。
ちなみに、幕の内一歩ライバル、宮田一郎のモデルはナオト。
もう一つナオトさんが漫画に描かれてたんでその漫画を紹介した記事のURLをはりつけます。
ちなみにナオトさん紹介の記事で呼び捨て、ため口したことを謝ったら全然大丈夫と言ってくれました、ナオトさんはこのブログを見たことがあるというてましたぁ~~~!!!←自慢