IBF ミニマム級決定戦 高山勝成VS大平剛決定
高山と大平が王座決定戦…IBFミニマム級
ボクシングのミニマム級元世界3団体王者で、国際ボクシング連盟(IBF)同級3位の高山勝成(31)(仲里)と、同級6位で日本王者の大平(おおだいら)剛(30)(花形)による王座決定戦が12月31日、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われることが決まり、25日に発表された。
記者会見で高山は「目標の4団体制覇に向け、この戦いは必ずものにしたい」と語り、大平は「一生にあるかないかの大チャンス。しっかり練習したい」と意気込みを語った。
高山は8月、世界ボクシング機構(WBO)王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との王座統一戦に敗れてIBF王座から陥落したが、その後、ロドリゲスがIBF王座を返上した。
高山君にとっては負けていきなりですが、WBOを獲るためにもこれを足掛かりに出来るんでしっかり獲らないといけない試合ですなぁ。 大平選手、正直知りませんでしたが、このチャンスをものにしたら凄いことですから気合入るでしょう~!
まぁオイラは高山君、知り合い内ですし日本人初の4団体制覇を見て見たいので高山君応援ですが、大平選手も面白いキャリアですなぁ。
それでは大平剛選手の紹介を。
大平剛(おおだいらごう)花形ジム
現日本ミニマム級王者
戦績 17戦 10勝(1KO) 3敗 3分
兄弟三人がプロボクサーでそれぞれ所属ジムが違うという珍しいパターン(笑)
ちなみに長兄が大橋ジム、次兄が北澤ジム、本人が花形ジムとのこと。
カネボウと言う超有名企業に勤めながらのボクサー生活専念の為に区切りをつけ退職、バイト生活をしながら夢を追いかけるというボクシングに賭ける情熱は半端ではない。
ちなみにオイラはそんな所にと勤めていたら絶対やめてません(笑)
まぁそういう所に勤めれるような出来の良い人間ではないんですが(苦笑)
デビュー戦を引き分けるものの、2,3戦と判定勝ち。
四戦目で初黒星、続く5戦目も黒星と連敗を喫してしまう…
6戦目に判定勝ちするも7戦目は後の日本、東洋王者原隆二に判定負け…
8戦目を判定勝ちし、9戦目に6回戦で判定勝ち。
10戦目は引き分けるものの11戦目には唯一のKO勝ちで勝利。
12戦目はテクニカルドローになるものの、13戦目は世界タイトル経験者の國重隆に判定勝ち。
14戦目でA級昇進し8回戦で判定勝利。
15戦目に日本タイトル決定戦で多打魔炸獅と対戦して勝利。
日本王者に。
このタイトルを二度判定で防衛している。