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<袴田さん>「法律をもって国民を殺すことはいけない」

 
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<袴田さん>「法律をもって国民を殺すことはいけない」

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1966年に静岡県で起きた強盗殺人事件「袴田事件」で死刑確定後、再審開始が決定し釈放された袴田巌元被告(78)が11日、東京都内で開かれた死刑廃止を求める集会に参加した。袴田さんは「法律をもって国民を殺すことはいけない。死刑は許されない」と語気を強めた。
 付き添った姉秀子さん(81)は袴田さんの近況について「本調子ではありませんが、食欲旺盛で体調は良好です」と話した。袴田さんは、浜松市の秀子さん宅で暮らしているが、長期拘束の影響から精神が不安定な上、肺炎で一時入院した。
 集会は今月10日の「世界死刑廃止デー」に合わせ、市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」が開いた。

  先に言っておきます、オイラは死刑廃止論者ではありません。
 しかし、袴田さんのように無実の罪で収監され死刑の恐怖におびえ続けた人の言う事は言葉の重みが全く違います。
 だからと言って死刑反対論者に転向したわけではないんですが、今一度考えるべきことだと思いました。
 
 正直、池田小学校児童殺害の宅間守や光市母子殺人の元少年Aなんかは死刑になって当然と思ってますが、冤罪というのが現実問題あるんで死刑制度についてはやっぱり真剣に考えていかなくちゃいけませんなぁ。
 正直、人類と言うのは死刑を完全になくすほど成熟してるとは思えません。
 人類と言われるこのホモサピエンスと言う動物は残虐性を秘めてるという認識はいわゆる人権派とかサヨク思想にかぶれてる輩には無視したい事柄なのかもしれませんが実際に戦争は無くならないし、サヨクのいうようなユートピアなんて絶対ありません…
 しかし、冤罪がある以上やっぱり死刑制度というのはなくすべきだという意見もわかるのはわかります。
 ですから、海外のように懲役300年とか生きてるうちに絶対に出てくれない処罰を考えるべきでしょう。
 まぁオイラの様に法律とか犯罪とかに詳しくない人間があれこれいうとボロが出るでもう書くのやめときます(笑)