八重樫VSロマゴン新聞記事
ロマゴン「アミーゴ!」王者・八重樫に敬意表す…注目の一戦、嵐の前の静けさ
ボクシングのダブル世界戦の予備検診が2日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、4選手とも異常なしだった。WBC世界フライ級王者・八重樫東(大橋)は、鍛えた首回りが前回4月のサレタ戦より2センチアップの39センチ。
検診を終えた両者は握手を交わし、挑戦者で3階級制覇を狙うローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が「アミーゴ!(友達)」と声をかけるなど、互いに敬意を表した。大橋秀行会長は「お互い落ち着いていて嵐の前の静けさだね」と話していた。
タイトル戦前にお互いが相手を尊敬しあえる関係というのは見ていて気持ち良いですなぁ~
勝てば歴史に残る、まさにその通りの試合ですな。
大橋会長は自身のロペス戦での経験を弟子に伝え、ビビり過ぎるなとアドバイス!
これずまさしくハイ・リスク、ハイリターンですな。
でも、リスクなしで手に入れたものなんて買い物をしてるのと一緒、男の勲章というものはリスクにあえて挑んで手に入れるものなのだ!
よく、初防衛戦の時なんかに日本人世界王者が言う「挑戦者のつもりで」ですが今回八重樫は本当にそういう気持ちなんでしょうなぁ~~
週刊プレイボーイにインタビューが掲載されてました。
誰もやりたがらない相手とやるからこそ、おいしい!良い事言いますなぁ~~
大橋会長も、自身がレジェンドリカルド・ロペスと戦った事と重ね合わせて
同時代、同階級に怪物がいるという幸運を語る。
聞き手が書く「現代のヘビー級王者がどれほど強くても、アリやタイソンとの腕比べは不可能」という言葉。
普通の世界王者、世界のベルトを持ってたと言うだけで満足するならあえてこういうリスクを踏む必要はない。
しかし歴史に名を刻むチャンスが目の前にあるのならあえて火中のクリを拾いに行くのが”漢”である。
階級制覇、王座統一、連続防衛?そういう数字にこだわったものはボクシングと言おう競技に置いて本当のチャレンジとは言わない。
アリュゲリョはあえて強い王者プライヤーに4階級制覇を賭けて挑んだのだが、こういう事がチャレンジというのだ。
八重樫は挑戦を受ける側だが、現役中からレジェンド扱いのロマゴンと対戦するのはやはりチャレンジと言って良いでしょう~~!
八重樫選手、あなたの熱い闘いを真のボクシングファンは子の目に焼き付けますよ!