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仲村VS伊藤結果

無敗の伊藤、世界ランカーの仲村に3-0判定勝ち

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30日後楽園ホールの「DANGAN108」メインイベント、60kg契約8回戦は日本S・フェザー級7位の伊藤雅雪(伴流)が元OPBF同級王者でIBF5位・WBA15位の仲村正男(渥美)を3-0判定で下した。スコアは2人が77-76、残りが78-75。
 強打の仲村がジャブを突きながら右を打ち込むタイミングを伺い、スピードの伊藤が距離をキープしながらカウンターを狙う。中量級ホープ対決は緊張感あふれる滑り出し。初回、仲村の右ストレートが浅いながら決まって伊藤をのけぞらせると、たちまちホールは大歓声に包まれた。
 しかし2回以降、試合は停滞した。仲村は前に出るものの試合をなかなかヒートアップさせることができない。一方の伊藤も時折右をヒットさせるが、待ちのボクシングでポイントを獲得しているか微妙なところ。仲村は6回からさらに攻撃の姿勢を強めるが、懐が深く、クリンチもうまい伊藤をとらえきることができない。逆に7回は伊藤のカウンターがヒットし、仲村が左目じりをカット。仲村は最終回も攻めたが、最後まで1発を当てることはできなかった。伊藤は15勝6KO1分。仲村は18勝18KO2敗。 

 あぁ…
 仲村選手を応援してるオイラとしては残念な結果でした…
 ただ、「待ちのボクシングでポイントを獲得をしてるか微妙な所」と書いてるようにやられたわけではなく敵地での微妙な判定だったということでしょうな。
 ただ、応援してる側としてあえて苦言を託せばやっぱり日本ランカーあたりを攻めきれなかったという事は世界はちょっと早いということなのかもしれません。
 世界を目指すには、日本か東洋のタイトルを再び獲ってから出直しと言う形になるんでしょうか?
 オイラとしては非常に残念です。
 
 試合を観ていないので絶対的な事は言えませんが、微妙なタッチボクシングの伊藤が勝利を挙げたように見えるんでそういうボクシングがどんどん横行して仲村選手の様な倒しに行くボクサーが勝利できないボクシング判定が日本レベルでも主流になってきてるのならちょっと悲しいです…