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テレンス・クロフォードVSユリオルキス・ガンボア選手紹介

 

クロフォードvsガンボア 明日WBOライト級戦

28日(日本時間29日)米ネブラスカ州オマハのセンチュリーリンク・センターで挙行されるWBO世界ライト級タイトルマッチの計量が27日行われ、王者テレンス・クロフォード(米)が134.8ポンド(61.14キロ)、挑戦者WBA同級暫定王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)が134.4ポンド(60.96キロ)で無事リミット135ポンドをクリアした。
クロフォードは3月、敵地スコットランドでリッキー・バーンズ(英)を破って獲得した王座の初防衛戦。ガンボアは1年以上ブランクがあるが、フェザー級に続き、2つ目の“正規王座”獲得をねらう。ブックメーカーの賭け率は今回が凱旋試合となる地元のクロフォードが5:3で有利と出ている

本日、行われるテレンス・クロフォードVSユリオルキス・ガンボア、まぁWOWOWの放送は7月末と一ヶ月遅れですがこれもリアルタイムで観れたりするんかな?
 正直、ガンボアはブランク作ったりして一線からちょっと外れた印象が強いんでもうスター戦線に食い込んでくる可能性も少なくなってきたような気がしますわ。
 まぁこれに勝ってガンガン試合して再評価を得られれば良いけど。
 ガンボアはファンマが無敗の時に統一戦してたら盛り上がってもっとスターになれたんやろうけどウダウダ言って試合戦といつの間にかファンマが自分が倒したサリドに負けちゃってビッグファイトがなくなった…
 タイミングとかもあるんやけどやれる時にやった方がよいですなぁ。
 まぁメイウェザーはパッキャオ戦せんでも大金せしめてるから別に後悔してないんやろうけど、ガンボアは稼げるときに仕合せんと三階級制覇と言っても2階級は暫定やし、強いのに結局ちゃんとした評価を得ることなく消えていく可能性がなるという事ですな。
 クロフォード、観たことないけど結構強いみたいなんでガンボア倒して新しいスター誕生となった方がこれから盛り上がるから良いような気がします…
 
 
 
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WBAライト級暫定王者
 元WBA,IBFフェザー級王者
 アテネオリンピックキューバ代表で出場しフライ級で金メダル。
 アマ戦績 245戦 230勝15敗
 プロ戦績 23戦 23勝(16K) 無敗
 ニックネームは「グアンタナモ(出身地)のサイクロン」
 
 他の2名の選手とともにドイツに亡命してドイツでプロデビュー。
 9戦目にNABFSフェザー級王座決定戦に出場し1R,KOで獲得。
 10戦目にWBCインターナショナルSフェザー級タイトル決定戦に出場し判定勝ちで獲得。
 11戦目に、NABO北米フェザー級王座決定戦に出場し1R,KOで獲得。
 15戦目にWBAフェザー級暫定王座決定戦をホセ・ロハスと争い10R、TKOで終わらせ世界タイトルを。
 この暫定はクリス・ジョンのスーパー王者昇格とともに正規王者に寝ん亭されるのだった。
 初防衛戦はワイベル・ガルシアを4R,KOに。
 2度目の防衛戦はロジャース・ムタグワを2R,KO.
 3度目のジョナサン・ビクター・バロスは判定、4度目の相手はIBF王者のオルランド・サリドと王座統一戦を師判定で下し王座統一。
 統一王者になったのWBAはスーパー王者に昇格(クリス・ジョンと2人スーパー王者が同階級に居ることになる)
 次戦で内山選手とも戦ったホルヘ・ソリスが一階級下げて挑戦してきたがコレを4R,TKOで粉砕。
 この試合でIBFの規定、の再計量に応じなかったためIBF王座は剥奪。
 統一王者でなくなったためにWBAのスーパー王者も剥奪される憂き目に…
 ノンタイトル戦でダニエル・ポンセ・デ・レオンと対戦。
 これは8ラウンド負傷判定で終わる。
 この試合の後契約問題のこじれから試合が出来なくなり1年以上のブランクを作ってしまう。
 そして、一階級上げたSフェザー級で、内山選手が防衛戦をしているにも関わらずWBAが暫定王王者決定戦を決行、マイケル・ファレナスに判定勝ちしWBA暫定Sフェザー級王者に。
 この王座は防衛することなく返上。
 ダニー・ペレスとWBAライト級暫定王者決定戦に出場、判定勝ちで暫定ながら3階級制覇を達成。
 DV容疑で逮捕、収監されたが出所。
 これが再起戦になる。
 
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                    テレンス・クロフォード(アメリカ)  
                    現WBOライト級王者
              23戦 23勝(16KO) 無敗
                ニックネームはハンター
 
 アマチュアでは結構活躍するも準決勝、決勝で敗れることが多くタイトルはブルー&ゴールドナショナルチャンピオンシップ大会では決勝でダニー・ガルシアを破り優勝したのが光る。
 オリンピックも代表選考から漏れてしまった。
 プロのデビュー戦は26秒のスピードKOでデビュー。
 4回戦を負けなしで10回も行った後に6回に上がるなど慎重なスタートをとる。
 20戦目にアミル・カーンに勝ったブレイディス・プレスコットに判定勝ちし脚光をあびる
 21戦目にNABO北米ライト級王座決定戦に出場し6回TKOで勝利し初タイトルを手にする。
 次戦でWBOランカーと無敗対決をし判定勝ち、この試合でチャンスをつかむ。
 WBOライト級王者リッキー・バーンズに挑戦、判定勝ちを収め念願の世界タイトルを奪取する。
 ガンボアとの試合が初防衛となる。