「無罪」まで応援を…袴田元被告の姉が呼びかけ
「無罪」まで応援を…袴田元被告の姉が呼びかけ
静岡県清水市(現・静岡市清水区)で1966年、みそ会社専務一家4人が殺害された「袴田事件」で、再審開始決定が出された袴田巌(はかまだいわお)元被告(78)の支援者集会が30日、静岡市で開かれ、姉の秀子さん(81)らが「無罪を勝ち取るまで応援してください」と支援を呼びかけた。
集会では弁護団が約180人の参加者に再審開始決定を報告し、秀子さんは「巌は入院中だが、体が良くなったら会ってほしい」と話した。支援者の一人は、釈放後の袴田元被告の様子を報告。拘置所生活を「こてんこてんに疲れた」と表現し、「長いこと闘ったんだね」という問いかけには「正しい者として認められた。自由を勝ち取れた。釈放を勝ち取れた。安心して暮らせる」と話したという。
再審が決まってもまだ無罪になったわけではない。
安心は出来ないし世間的にこの事件のことを風化させてはいけない。
ここでしっかりしなければ足元をすくわれることだってあるのだ。
この記事を読んだ皆さん、どうかこの事件の事、風化させないでください。
WBC、袴田さんにベルト授与へ ダブルタイトルマッチの6日に
世界ボクシング評議会(WBC)は30日までに、4月6日に「名誉チャンピオンベルト」を釈放された元プロボクサー袴田巌さん(78)に授与したいとの意向を日本側に伝えた。日本プロボクシング協会への取材で分かった。
4月6日は東京・大田区総合体育館でWBCのダブルタイトルマッチが予定されており、協会は試合会場での授与を検討している。袴田さんの体調を考慮し、姉の秀子さん(81)にベルトを渡す可能性もあるという。
WBCは過去、米国で殺人事件の犯人とされ、19年の獄中生活後に無罪となった元ボクサー、ルビン・カーター氏にベルトを授与した例がある。
WBCは昨年にタイで開かれた総会で袴田さんの支援を表明。釈放後にベルトを授与することを決めていた。
WBCはこういうパフォーマンス的なことを良くしますな。
でもこういう風なことをするのは良い事と思う。
JBCはマネして日本王者ベルトプレゼントしたらえぇのに…