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オマール・フィゲロア

 ホルヘ・リナレスVS荒川仁人のWBCライト級挑戦者決定戦が行われましたがその勝者ホルヘ・リナレスが挑戦することになりそうな王者、WBCライト級チャンピオン、オマール・フィゲロアを紹介します。
 
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                戦績 23戦 22勝(17KO) 1引き分け
                 ニックネームはパンテリータ(小さな豹)
 
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 アマチュアで40戦ほどしているが目立った活躍はしていない。
 プロデビューは初回25秒のスピードKOで幸先の良いスタートを切った。
 そこからで7連続KO勝ちで勢いに乗る。
 8戦目は判定勝ち、9戦目は相手の反則(ローブロー)による2ラウンド失格勝ちとなった。
 10戦目は苦戦を強いられドロー・・・
 11戦目は久しぶりのKO勝利、しかし12戦目はまたもや判定勝ちと調子に乗れない時期だった。
 14戦目にWBOインターコンチネンタルライト級ース王座決定戦に出場し相手が6回棄権で勝利し初のベルトを獲得するとともに世界ランク入り。
 次戦で元ユース王者のラモン・アヤラを2回で倒す。
 24戦目にミゲル・コットのいとこアブネル・コットとWBC世界ライト級シルバー暫定王者とNABA北米ライト級王座決定戦に出場。
 初回KO勝ちでタイトルをモノにする。
 そしてWBCの1位だった八王子中屋の荒川仁人とWBCライト級暫定王者決定戦に出場、荒川と激戦絵を繰り広げこれに勝利、暫定王者っとなる。
 正規王者だったエイドリアン・ブロナーが防衛戦を行う意思がないと判断され王座をはく奪、暫定王者だったフィゲロイアが正規王者に昇格した。
 
 最近の無敗で世界王者、もしくは世界挑戦するようなエリート選手にありがちな地域タイトルなどの獲得が暫定であったり空位の決定戦であったりとするパターンの選手ですが暫定王者決定戦で荒川選手と激闘を繰り広げたりと力強さを感じさせる選手でKO勝ちも多い。
 打たれ脆いリナレスでは少し不安もありますな…