続けることの大切さ
これ、かなり前の新聞の記事ですが、越本隆志とジョージ・フォアマンの事について書かれる。
フォアマンは一度引退して、10年ぶりにカンバック、42歳で世界ヘビー王者に返り咲いた。
越本は日本人最年長戴冠記録を持ってる。
そう、これはつまり、年を取ってても栄光はつかめるという話。
スキーのジャンプの葛西選手が41歳で銀メダル獲りましたなぁ~~!
これは本当にすごいことやと思う。
でもなぜそれができたか?
それは続けるという事の大切さ。
フォアマンは一度引退してるからずっと続けてたわけではないけどカンバックしてから地道に続けていた。
周りからはヤイヤイ言われてバカにされて無理無理って言われ、ホリーフィールドのタイトルに挑戦までこぎつけた。
ホリフィールドには判定で敗れてしまうのだが、やる前は惨敗するだろうと考えられていたフォアマンが大善戦、観ている人を本当に勇気づけて感動させ、本当に敗者の居ない闘いとなった。
その時、フォアマンは42歳やった。
この記録はバーナード・ホプキンスに破られてしまうんやけどフォアマンは一度やめてカンバックしてからのタイトル獲得なんで苦労は数倍でしょうな。
まぁ若いころのフォアマンとカンバックしてからのフォアマンは別人みたいなもんやけどね~
フォアマンの話をすると10年ぶりのカンバックしてってことで話がぼやけてしまうんやけど、この記事で何が言いたかったかというと続けることの大切さ。
フォアマンもホリーやモリソンに負けても続けてたからこその戴冠、葛西選手も越本もそう。
オイラは4年間やめてカンバックしたんやけど当時はあまり自分の衰えとか感じてなかった。
まぁオイラはスピード主体のボクサーじゃなかったんでそう衰えも目立たなかっただけなのかもしれんけど今当時の写真を見ると明らかに一度やめる前の写真よりも筋肉が見劣りしてる…
オイラは24歳の時に一度やめて28歳でカンバックしたんやけどボクサーとして一番良い時期にやめてたことになるんでそのことに関しては後悔してる部分はある…
ただ、ずっと続けて30ぐらいまでやってたらオイラ打たせるしスパーばっかりやるから多分ドランカーになってた可能性もlあるけど(笑)
オイラは29歳で引退して今43歳、フォアマンが世界王者に返り咲いた年を超えてしまったし葛西選手よりも年上・・・
引退してからやる気を失いNAジムのトレーナーになってジムで働いて運動がしやすい環境にあるのに運動をあまりせずにブクブクと太ってしまった…
ずっと運動してたらカンバックできたとか(オイラはやるんなら海外って考えがあったからJBCの37歳定年制は関係ない)考えも浮かんでくるけど(笑)
ただ、親父ファイトとかには正直出るつもりは全然起きませんが…
なんにしろ、やめるのは簡単、簡単にあきらめるよりも踏みとどまってもう一度チャレンジしてみても良いのではと思えるなら続けてみてもよいのでは?
あきらめるな、あきらめるとそこで終わり、って言うからね~~~
まぁ無責任に続けろって応援してるわけじゃないけど・・・