　いまさらですが大晦日の試合のことをボチボチと・・・

井岡、判定勝ちで３度目防衛

＜プロボクシング：ＷＢＡ世界ライトフライ級タイトルマッチ１２回戦＞◇３１日◇大阪・ボディメーカーコロシアム
　王者井岡一翔（２４＝井岡）が、同級３位フェリックス・アルバラード（２４＝ニカラグア）を３－０の大差判定勝ちで下し、３度目の防衛に成功した。
　好戦的な挑戦者と接近戦での打ち合いになったが、的確なパンチを浴びせ、相手の攻撃も巧みなフェイントでかわして、ベルトを守った。「楽に勝たせてもらえないと思っていたけど、今までやってきたことと、みなさんの声援が力になりました。ありがとうございました」とリング上で絶叫。
　観戦に訪れたプロ野球阪神の西岡剛内野手の名前を挙げて「西岡さんは『一緒に関西を盛り上げよう』と言ってくれました。阪神がやってた『グラティ』ポーズをやりましょう。ハッピーニューイヤー！」と、観客と一緒に勝利を喜んだ。

　井岡一翔、防衛しましたなぁ～

　正直、相手の戦績かなり良かったからもしかしたら井岡陣営の相手の実力の読みが間違っててまさかの王座滑落もなんてほんの少し考えましたがやっぱり実力差は歴然でしたな。

　まぁ相手もなかなか強くて倒せませんでしたが、判定を発表の前にアルバラードが肩車されてたり判定出て悔しがってるのには違和感ありました・・・

　これはフライ級でのロマゴン戦を期待したくなりますわ。

　もうひとつ・・・

減量苦の宮崎３回ＫＯ負け

３回、サックリン・ジュニア（左）のパンチでダウンしＫＯ負けする宮崎（撮影・田崎高広）

＜プロボクシング：１０回戦＞◇１２月３１日◇大阪・ボディメーカーコロシアム

　前ＷＢＡ世界ミニマム級王者の宮崎亮（２５＝井岡）がファーラン・サックリン・ジュニア（２０＝タイ）とのライトフライ級世界前哨戦の１０回戦に挑んだ。宮崎は１階級上げたにもかかわらず、３０日の前日計量で減量苦のため脱水症状でフラフラとなり、この日の試合が危ぶまれていた。試合は、やはりその影響からか宮崎の足が動かず、３回２分２２秒に相手の左右の強打を浴び、最後は右パンチでＫＯ負け。宮崎はプロ初黒星を喫し、厳しい世界前哨戦となった。