らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

レオ・サンタクルス

 

山中、来年は無敗王者サンタクルス戦希望

 
 プロボクシングWBC世界バンタム級王者の山中慎介(31)=帝拳=が19日、都内でボクシング番組「エキサイトマッチ」の年末特番(WOWOWライブで23日午後9時放送)の収録に参加した。

 番組内で「来年、期待するカード」として、自身とWBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)の対戦を挙げた。1階級上の無敗の強打者の試合に「強い相手と面白い試合をしたい。実現するなら階級を上げてもいい」と乗り気。豪快な左ストレートでKOした11月の5度目の防衛戦が視聴者が選んだ同番組の今年のベストマッチのベスト10に入り、「派手な倒し方ではなかったけど、選ばれてうれしい。来年も番組に呼ばれるように頑張らないと」と気合を入れ直した。

 

 山中選手が、面白い対戦をぶちあげてくれましたなぁ~~
 という事で、レオ・サンタクルスの紹介を。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
                               レオ・サンタクルス(メキシコ)
                         戦績 27戦 26勝(15KO) 無敗 1分 
                 元IBFバンタム級王者、現WBCスーパーバンタム級王者の二階級制覇王者。
 
 アマでは155戦148勝7敗の戦績を残しジュニア・オリンピック・インターナショナル・トーナメントの覇者。
 
 プロデビューは2ラウンドKO勝ちする者の2戦目に引き分けてしまうがそこからは13連勝して、WBCユースの暫定王者決定戦に出場、6ラウンドKOで下し初タイトルを獲得。
 17戦目に元WBO,Sフライ級王者のホセ・ロペスと対戦、これを5ラウンド切って落とす。
 18戦目に暫定ユースの防衛戦11ラウンドTKOで終わらせる。
 そこから、ノンタイトル戦をこなしてチャンスをうかがう。
 21戦目に長谷川穂積の防衛戦で1ラウンドで倒されたが、そのあと試合をこなし、ウィラポンにKO勝ちするなどチャンスを待つ続けていたブシ・マリンガとIBFバンタム級王者決定戦を争い、判定で勝利しIBFバンタム級王者に。
 初防衛戦は元WBAフライ級王者で元WBOバンタム級暫定王者エリック・モレルと対戦、これを5ラウンド終了で終わらせる。
 ビクター・ザレダを9ラウンドKOで下し2度目、アルベルト・ゲバラを判定で下して3度目の防衛を。
 この後、体重とビッグマッチを求めて王座を返上。
 元WBA,Sフライ級王者、アレクサンドル・ムニョスを5回TKOで下す。
 クルスチャン・ミハレスとWBCスーパーバンタム級王座決定戦を行い微妙な判定で王座を獲得していたビクトル・テラサスの王座に挑戦。
 これを3回に倒して王座獲得、2階級制覇を達成する。
 このタイトルは先日、セザール・セダを判定で下し初防衛。
 
 無敗で二階級制覇の王者で評価も高いようですな。
 でも、バンタム級は長谷川選手に1ラウンドKO負けした相手と判定まで行っての決定戦での戴冠。
 スーパーバンタム級は、元Sフライ級のミハレスに負けてたような試合で王者になったテラサスと戦っての戴冠。
 防衛戦で骨のある相手はエリック・モレルぐらいやけどモレルも黄昏ボクサーでしょ…
 Sバンタム級テストマッチは元Sフライ級で引退状態だったムニョス・・・
 実際強いのかもしれませんが戦績だけを上げていくと評価の割にはそれほどでもないんじゃないか?
 って思ってしまう。
 まぁ実際試合観たら違うんでしょうが。
 山中選手のことを辛口マニアは昔の名前だけのポンコツに勝ってるだけって言うてますが山中選手だけではなくボクシング界自体がそういう風に次期スター候補を守りながら育ててる印象ですな…
 なによりもサンタクルスの初戴冠試合はオイラがあんまり認めたくないと思ってるユースタイトルでおまけに暫定王者でそれも決定戦!
 いったいなんやねん!と言いたくなるわ…
 だからと言ってサンタクルスが弱いというわけでもないでしょうし、こいつに勝てば山中選手もうるさいマニアを黙らせることができるんちゃうかな?
 是非、実現させてもらいたいもんですな。