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ボクシングの事書いてます

スポーツ伝説シリーズ2 珠玉の好敵手 熱き火花を散らした魅惑のライバル物語

 
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 スポーツ伝説シリーズの第二弾です。
 
 例によってボクシングしか紹介しませんあしからずご了承ください…
 
 「ライバル」序説
 PART1
 ”今”を戦うライバルたち
  ここは野球とサッカーでした
 PART2
 強者たちの切磋琢磨 その1
 ここは野球だけ…
 PART3
 伝説のチームバトル
 ここは野球、ラグビー、アメフト、サッカー
 PART4
 強者たちの切磋琢磨 その2
 ここはマラソン、柔道、相撲、そしてボクシング!
 
 
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     ボクシングからはまず、ファイティング原田海老原博幸
            「太陽の美学と、月の哲学と」
 この二人は東日本新人王決勝戦で一度だけ拳を交えている。
 ボクシングスタイルは対照的で、原田はテクニックよりも手数、才能よりも努力というタイプ。
 一方の海老原はカミソリと呼ばれた左の強打を武器にしたセンスあふれるサウスポー。
 この対決は原田に勝利は告げられたのだが、この後、二人は直接対決はないもののライバルとしてしのぎを削って行った。
 先に世界を獲った原田は初防衛戦で不可解な判定負けを喫し王座滑落…
 その王座を奪ったポーン・キングビッチを1ラウンドKOで倒し海老原が王者に。
 しかし海老原も再戦でキングビッチに敗れるのだった…
 原田はこの後、バンタム、フェザーと階級を上げるが海老原は減量の苦労がなかったためにフライ級で活躍。
 
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             二人の友情は終生変わらなかったという。
 
 PART5
 スーパースターたちの”激突”
 
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 ここでは陸上、F1,バスケット、テニス、サッカー、アイスホッケー、そしてボクシングからは
 シュガーレイ・レナードVSトーマス・ハーンズ
 
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 当時、WBA,とWBCのウェルター級王者と君臨していた二人は片やオリンピック金メダリストとして華やかな脚光を浴びていたアイドル。
 片やKOを量産していた暗殺者を名乗るモンスター。
 キャラも違えばバックボーンも違う二人はしかし戦わざるを得ない運命にあったのだ。
 このライバル対決の様に興奮させられるようなライバル対決がここ最近あったであろうか?
 つい最近のカネロVSメイは、正直結果がやる前からわかる内容だったしこれほどの個性と素質を兼ねそろえたボクサーが現在いるのか?
 この対決にもっとも近づける可能性を持った対決はデラ・ホーヤVSトリニダードだったのだが、試合内容の面白さではまったく比べ物にならず、またアイドルデラ・ホーヤの敗北で幕を閉じるという盛り上がりに欠ける内容だった。
 しかしこのレナードVSハーンズ戦は歴代トップに選ぶ人も多いぐらいの名勝負。
 アイドル、レナードがヒットマンのパンチで危機に陥りながらも最終的には大逆転!
 人々が(ハーンズファン以外ね)が観たかった結果を導き出すのだった。
 
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 ただ、この試合も再戦は行われずにレナードが引退するのだがまさかの復帰で8年後の再戦が行われた。
 この試合はハーンズ有利のまま試合が終了したがまさかのドロー・・・
 アイドルは判定に守られたのだった。
 計算高いレナードは第三戦での勝利を確信できなかったので受けずにラバーマッチは幻となるのだった…
 
 最後はおまけ
 「時空を超えてー」
 夢の対決
 
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 これは考察するんじゃなくライターの完全な妄想です。
 だから結果もちゃんとある。
 8回TKOでアリの勝ちという結果を津江章二さんは面白く描いてますな。
 
 まぁ色々反論もあるでしょうが、お遊びですから。
 ちなみにオイラもアリの勝ちを推します。