バンコクのスラムにて・・・
こんな新聞記事があった。
今、タイは急激に発展していってる様でオイラが居た１９９８年ぐらいとはだいぶと変わってるようですな。
２００６年ぐらいに新婚旅行でタイに行った時ににもびっくりしたけどそれからでもかなり経ってるからなぁ～
でもスラムとかは昔からある。
オイラは実をいうと一時期バンコクのスラムに暮らしていたのだ。
別に金に困ったわけでも悪いことして身を隠さなくちゃいけなくなったわけでもない。
それまで、居た日本人ボクサーと日本人キックボクサーが日本に帰ってしまい、ジムの代表者と日本人は２人になった。
タイ人のトレーナーとその彼女は田舎に里帰り、それに便乗してブリーラムという田舎町でウルルン滞在記みたいな事出来たんやけど、帰ってきたら住んでる家は賃貸契約を取りやめていた…
ジムの代表がスラムに部屋を借りてそこで二人で暮らすことに…
スラムの部屋で
こんな所で男二人でしばらく生活してた…
もう、完全に嫌気がさしてたのが表情からもわかってもらえるでしょう（苦笑）
外の風景、いかにもスラムって感じでしょ？
ここで暮らしたのは２週間ぐらいかな？
正直、不潔で暑くて最悪やったし、ジムに通うのにもバスを乗り継いで行くのがしんどいしドンドン嫌気がさしてきたのだった。
練習もきちんと出来んし残りの金も少なくなったしいつ試合出来るかもわからない…
嫌気がさして日本に帰ることにしたのであった。
ジムの代表者の人はしばらくここで暮らしてたみたいやけど（笑）
実を言うとオイラ、タイに居るときは精神的に凄い弱ってた時期（行く前に好きな女の子に彼氏出来たのとそれ以前にちょっと気があった娘で仲良くしてた子に思いっきり嫌われるというＷショックがあった）なんで心に余裕がなく半年のタイ生活はどうしても楽しめないでいたのだった…
試合もベストコンディションでリングに上がれなかったり試合直前に眼の上切って試合流れたり、ムエタイジムだったんで調子が違ったりと思い描いてたようなボクシング修行が出来なかったのだ。
完全に嫌気がさして日本に帰ることにしたんやよな。
今の精神状態やったらもっと楽しめたんやろうけど。
まぁ今行ったらタイ料理を毎日腹いっぱい食べてデブデブになるのは目に見えてますが…
