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高山勝成が挑戦するIBFミニマム級王者、マリオ・ロドリゲス

 

高山がIBF王者・ロドリゲスに挑戦へ

 
 プロボクシング元WBC世界ミニマム級王者で元WBA同級暫定王者高山勝成(29)が、3月30日にメキシコでIBF世界同級王者のマリオ・ロドリゲス(24)=同国=に挑戦することが22日、分かった。高山は日本ボクシングコミッションJBC)未加盟団体での王座獲得を目指し、09年にJBCに引退届を提出。4月1日にJBCがIBFに加盟することが決まり、国内のジムに復帰する可能性もあるが、「まずは目の前の試合に集中したい」と話した。

 

 とうとう高山君の世界戦が正式に決まりましたなぁ~!
 ということでチャンピオンのマリオ・ロドリゲスの紹介を。
 
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               マリオ・ロドリゲス(メキシコ)
             戦績 25戦 15勝(11KO) 6敗 4分
               あだ名はドラゴチート(龍の子)
 
 デビュー戦は2ラウンドKO負けを喫している。
 しかしダイレクトの再戦で判定勝ちで雪辱。
 だが、3戦目も判定負け…
 そこから4連勝するが8戦目に2R負傷判定負け、9戦目にも判定負けと連敗を喫す。
 11戦目には後のWBA暫定Lフライ級チャンピオン、ホセ・ロドリゲスと対戦し判定負けと安定感のない戦績…
 13戦目にもラウス・カスタベダに判定負けを喫するが15戦目にWBCのの地域タイトルの決定戦をカスタベタとの再戦で行いこれに12R,TKOで勝利し初のタイトル獲得、このタイトルはすぐに返上。
 ここで調子を上げていくのかと思いきや次戦は引き分け、17戦目はKO勝ちするが18戦目には又引き分けとまるで安定感は出ない…
 しかしなぜかWBOミニマム級王者ドニー・ニエステに挑戦が決まる。
 この試合は判定まで粘るがタイトル獲得ならず。
 再起戦もドローに。
 21戦目にマヌエル・ヒメネスとNABF北米ミニマム級王座決定戦に出場し判定勝ちでタイトル獲得。
 ここから調子が出てきたようで、ANFタイトル初防衛戦は1R,KO勝ち、元WBC、Lフライ級王者のヒルベルト・ケブ・バースを5ラウンドで葬り、24戦目も4ラウンドKOと実力を発揮しとうとうIBFミニマム級王者ニコシナチ・ジョイにメキシコでの挑戦が決まる。
 この試合は不利を予想されていたが、なんと7ラウンドKOで勝利し晴れてIBFミニマム王者になるのであった。
 
 こう書いてくと本当に安定感がない選手やけどこの5試合は5勝4KOとノリにのってる様子。
 化ける選手もいるけどこの選手はどうなんやろう?
 ジョイに勝ったのはフロッグと思われてるけど安心はできませんなぁ。
 でも隙も多そうなんで高山君が自らの本領を発揮すれば攻略できると思うんやけど。
 高山君、期待してまっせぇ~~~!!!