WBAミドル級タイトルマッチ!石田順裕VSゲンナジー・ゴロフスキン
【ボクシング】石田順裕が3月にWBA世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキンのベルトに挑戦
ゴロフキンは昨年5月にウクライナで淵上誠(29=八王子中屋)を3回TKOで下すなど防衛6度、25勝(22KO)の全勝王者だ。
元WBAスーパーウェルター級暫定王者石田順裕選手の世界戦が内定した。
一応グリーンツダジムの後輩ということもあるんで石田くんと表記させてもらいます(笑)
今年に入ってWBO,IBFを日本でも認可するという話だがなかなか話がまとまらないのか?最近その話の進展の報道は見ませんなぁ~
それを認めることで石田くんもJIBC復帰=グリーンツダの選手としての活動再開となるのだが、それを悠長に待っている時間は残されていないのだ。
そうこうしてる時に向こうから石田くんにオファーがあったようだ。
カークランドを番狂わせで倒し、一躍その名前を知らしめた後、ポール・ウィリアムスと対戦、フルマークで敗れはしたが、その実力は本物だという事も証明したと思う。
そしてWBOのタイトル戦となるディミトリー・ビログからのオファーを受け敵地で挑戦。
この試合も完敗と言えば完敗だったが日本人がここまで出来るという力を見せる内容で惨敗ではなかった。
このクラスでここまで戦える東洋人もそう多くはないのだ。
大手の後ろ盾もなくここまでたどり着くだけでも実際凄い事なのだが…
別に西岡選手の偉業を貶めたり価値がないものだと言いたいわけでは無いのだが、大手の後ろ盾があるのとないのとでは雲泥の差がある。
それにSバンタムとミドル級では世界もまるで違う。
大手、帝拳の後ろ盾でラファエル・マルケスとの試合を有利な条件で行い(ラスベガスだが帝拳の興行)、ドネアとの試合に集中するためにアブネル・マレスとの指名試合を回避するため(別に逃げたのではなくドネア戦に集中するためだが)の名誉王者昇格というウルトラC(実際はそいのせいでドネアとの試合がなくなりかけたが)でドネアとの対決を実現させた。
勿論、これは西岡選手の実力があって事の処置なんで西岡選手が凄いということに変わりはないのだが、オイラとしてはなんの後ろ盾もなくチャンスを手に入れた石田くんを賞賛したい。
確かにボクシングはリング上の闘いなのだが、石田くんはそれ以前に戦っているということをもっとわかってほしい。
闘ってたレベルはオイラとはまるで違う雲の上の存在だが、海外で単身で闘ってきた同志としてエールを送りたいですな。
ゲンナジー・ゴロフスキンの紹介を。
現WBAミドル級チャンピオン
戦績 25戦 25勝(22KO)無敗
アテネオリンピック銀メダリスト
オリンピックの2年後にドイツよりプロデビュー。
連勝を続け17戦目にWBOインターコンチネンタルタイトル決定戦に出場し獲得。
このタイトルは一度防衛後に返上。
この暫定は正規王者のフェリックス・シュトルムが正規王者からスーパー王者に昇格したために正規王者rと認定される。
初防衛はニルソン・タピアを3R,KO。
二度目の防衛はカシム・オウマを10R,TKO,3度目の防衛戦はルアン・サイモンを1R,KO。
4度目の防衛戦に選ばれたのは日本の渕上誠。
渕上は3R,TKOで退けられている…
グレツコルツ・プロクサを5R,TKO,ガブリエル・ワサドを7R、TKOと防衛戦は全てKOで片づけている強豪。
現在WBA王座を6度防衛中ですな。
NAボクシングジム
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住所 愛知県小牧市本庄1187-1
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