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三浦隆司VSガマリエル・ディアス新聞記事

 
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三浦、10日に事故死
の父にベルト捧げる!…WBC世界Sフェザー級

 
 
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会見で意気込む挑戦者の三浦
 ◆報知新聞社後援 ワールドプレミアムボクシング世界タイトルマッチ ▽WBC世界スーパーフェザー級戦 王者・ガマリエル・ディアス―同級13位・三浦隆司(4月8日、東京・両国国技館) 4月8日に東京・両国国技館でトリプル世界戦が行われることが23日、都内で発表された。注目の日本人対決は、2度目の防衛戦となるWBC世界フライ級王者・五十嵐俊幸が、元WBA世界ミニマム級王者・八重樫東に勝って名前を売ると誓った。世界再挑戦のWBC世界スーパーフェザー級13位・三浦隆司は2週間前に父の政志さん(享年58歳)が事故死。ショックを乗り越えて、天国へ勝利をささげる。WBC世界バンタム級王者の山中慎介は、元WBC世界フライ級王者マルコム・ツニャカオとV3戦を行う。

 「1月10日にオヤジが亡くなりました」。会見の席上で、三浦は表情を変えずに言葉を絞り出した。「ボクシング人生すべてをかけて戦う。オヤジにベルトを見せたかった。何が何でも取りに行こうと思っている」

 1月8日早朝、秋田県三種町で雑貨店を営む父・政志さんは、市場への運転中に路肩に止まっていたトラックに追突した。猛吹雪だったため、視界が損なわれていたという。当初は右足骨折との診断で、意識もあった。しかし、10日朝に容体が急変し、同日昼過ぎに帰らぬ人となった。三浦もすぐに駆け付けたが、到着したのは午後4時。最期をみとることはできなかった。

 政志さんは、日本タイトル戦や11年1月の世界初挑戦(内山高志に8回終了TKO負け)にも、欠かさず応援に来てくれていた。今回の世界再挑戦も、事故前に母・久子さんを通じて知らせており、「決まったかぁ」と楽しみにしていたという。

 初挑戦から2年。再挑戦の機会を求めて11年7月に帝拳ジムに移籍した。「あの頃(2年前)はディフェンスをおろそかにして攻撃重視だった。今はディフェンスも強化してきている」と着実に成長。昨年10月には前東洋太平洋ライト級王者・三垣龍次(31)=M・T=とのサバイバルマッチを1回TKOで制し、再び世界への切符を手にした。

 「オヤジも遠くで応援してくれていると思う。試合内容どうこうは考えていない。どんな形であれ、死に物狂いでベルトを取りに行く」。天国へ旅立った「オヤジ」と、固い約束を交わした。

 

  日本のマスコミというのはこういう選手の親族なり友達なりが亡くなったので弔い合戦ですとかいうのを良く記事にしたがる傾向ですな。
 本人はそういう気持ちがないときでもそういうネタとか引っ張り出してそうな気がしてるのはオイラがひねくれてるから?(苦笑)
 オイラやったら自分がそういう状況におかれても関係ないですからふれんといてくださいって言うやろな(笑)
 まぁうちの両親はそれほfど熱心にオイラのボクシング応援してたわけでもないし(それなりの応援はしてくれたが)家族とかとボクシングは切り離して考えたいのはやっぱりオイラが家族のいない矢吹丈に憧れてボクシング始めたせいかも(笑)
 まぁこれはオイラの話で三浦選手は思いっきりお父さん観ててと思ってるんでしょうが…
 
 ディアスは粟生選手の謎のコンディション不調で戴冠したチャンピオンなんで絶対的な実力者ってわけでは無いと思う。
 ただ、チャンピオンになって自信を持って化ける選手もいるし選手同士の相性もあるんでわからんけど三浦選手チャンスは大いにありって感じですな。
 内山選手からダウンを奪ったハードパンチで王座奪取を期待します。
 
 ガマリエル・ディアス選手の経歴を粟生選手との対戦の時に書いたものを加筆して載せます。
 
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                   ガマリエル・ディアス(メキシコ)
     現、カリブ(CABOFE)スーパーフェザー級チャンピオン(8度防衛)
            戦績 47戦 36勝(17KO)9敗 2分
  デビューは判定負けを喫している。
  中央アメリフェザー級タイトルに挑戦するも負傷引き分けで王座獲得ならず。
  次の年に別の相手と同じタイトルを争い判定勝利王座獲得。
  ロバート・ゲレーロとNABFフェザー級を争い判定勝利。
  しかしこのタイトルはリマッチで6回KO負けを喫し王座滑落。
 エリオ・ロハスと当時WBCフェザー級王者だったホルヘ・リナレスへの挑戦権を争いこれに勝利し、リナレスへ挑戦。
 この世界タイトル初挑戦は8回カウントアウトでKO負けを喫し王座獲得ならず。
 階級を上げ、ウンベルト・ソトの持つWBCスーパーフェザー級タイトルに挑戦、11回にダメージが深刻となりセコンドが棄権を申し入れTKO負け。
 南アフリカでIBOタイトルに挑むも判定負け…
 WBCアメリカ大陸スーパーフェザー級暫定王座決定戦弐出場TKOで勝利。
 CABOFEカリブスーパーフェザー級王座弐挑戦、判定勝ち、この王座は8度防衛。
 WBC、Sフェザー級王者粟生隆寛から判定で王座を奪い、世界チャンピオンに。
 今回が初防衛戦。
 
 
                  挑戦者三浦隆司選手も紹介を。
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                戦績 28戦 24勝(18KO) 2敗 2分
 
 アマでは国体優勝などの活躍をし、横浜光ジムからB級(6回戦)デビュー。
 14戦無敗(1引き分け含む)で当時の日本Sフェザー級王者で後の世界ライト級王者の小堀佑介に挑戦するもダウンを奪われ判定負け…
 再起し、タイ人相手に三連勝(すべてKO)しチャンピオンカーニバルで小ぶりの返上した王座を決定戦で獲得していた矢代義光に挑戦、この試合は2度のダウンを奪うも引き分けになりダイレクトリマッチ。
 再戦はダウン応酬の激闘になり7ラウンドTKO価値で勝利をおさめ日本王者に。
 初防衛戦はかつらボクサーとして話題に鳴った小口雅之と対戦、判定勝ち。
 岡田誠一、竹下寛刀、稲垣孝に勝利し連続防衛。
 このタイトルを内山高志の世界タイトルに挑戦するために返上、WBAスーパーフェザー級タイトルマッチに挑む。
 この試合、内山からダウンを奪うも内山の左で目がふさがり8ラウンドに棄権しタイトル獲得はならなかった…
 この試合の後、所属ジムを帝拳ジムに写し再起。
 元ユース王者ホルヘ・ペレスと対戦し判定勝ちし再起戦を飾る。
 フィリピン人相手に二つ白星を飾った後、元日本、東洋ライト級王者磨き龍次と対戦し1ラウンドKOで勝利し今回の世界挑戦に至る。
 
 
 
 
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