西岡VSドネア、スーパーバンタム級頂上決戦結果!
西岡はTKO負け=ドネアに完敗、引退へ―世界Sバンタム級
【カーソン(米カリフォルニア州)時事】世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃(帝拳)と、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)が対戦した王座統一戦は13日、米カリフォルニア州カーソンの屋外リングで行われ、西岡は9回1分54秒TKOで敗れた。36歳の西岡はこの試合を最後に現役を引退する見込み。
ドネアはWBO王座とともに保持していた国際ボクシング連盟(IBF)王座を試合直前に返上したため、今回の試合でIBFのタイトルは懸からなかった。西岡の「WBC名誉王者」は個人に限定される称号で、今回は正規王座より価値が高い「ダイヤモンド王座」のWBCタイトル戦として争われた。
西岡の戦績は39勝(24KO)5敗3分け。世界王座を4階級制覇しているドネアは30勝(19KO)1敗とした。
ドネアはWBO王座とともに保持していた国際ボクシング連盟(IBF)王座を試合直前に返上したため、今回の試合でIBFのタイトルは懸からなかった。西岡の「WBC名誉王者」は個人に限定される称号で、今回は正規王座より価値が高い「ダイヤモンド王座」のWBCタイトル戦として争われた。
西岡の戦績は39勝(24KO)5敗3分け。世界王座を4階級制覇しているドネアは30勝(19KO)1敗とした。
それに比べてドネアには引き出しがたくさんあった。
ステップイン、サイドステップ、ボディ、アッパー、バラエティに富んだ攻撃を仕掛けてくる。
西岡選手が強引に左を出したら皮肉にも警戒していた左フックじゃなく右で倒された。
それまでにもドネアはサウスポー対策として右ストレーとを多めに出してた。
オーソドックスがサウスポーに対して右をジャブのように多く出すという対策の仕方があるのだが、ドネアはジャブの様には軽くも多くも出さなかったけど所どころに右ストレートを出して西岡が入って来れないようにしてたよな。
右ストレートもかなりの威力があるんやろう、西岡選手が貰った後、少し驚いた顔をしてた。
6ラウンドダウンするまではブーイングもあって決して面白い試合ではなかった。
西岡選手が攻撃しない(できない)からしかたないけど、ダウンしてから開き直ってやっと試合が動き出したけど…
試合観てて思ったのは帝拳のトレーナー陣には申し訳ないですが策がなさすぎるように思えたわ。(これは批判ではなくオイラ程度のボクシング観戦歴ではそう映っても仕方ないということが言いたいだけ)
セコンドというよりも西岡選手自体の問題、あるいは練っていた対策すべてを上回るドネアの凄さか?
まぁオイラはボクシングの試合の作戦とか対策、技術のことなんて考えて観るタイプじゃないからこうしたら良かったとか言うのはなにも言えないしそんな後出しジャンケンみたいな事しても意味はない。
二度目のダウンで立ち上がったけどもうフラフラで止められてもおかしくなかったけど一応再開。
でも攻撃されてすぐにストップ。
このレフェリングは良かったんじゃないかと思う。
ラウンドの中での初めてのダウンですぐにストップするよりも観客も納得しやすいしすぐにストップしたから危険も少ない。
ただストップが早いと逆転劇って本当に観れんよな~
まぁこの試合はポイントもすべてドネアがとってて力の差が明らかだったんで良いけど。
逆転と言えばセミファイナルのリオスVSアルバラードの逆転劇は凄かった。
リオス、負けるなぁ~って観てたら大逆転!こういう試合は興奮するな。
西岡選手、やっぱり引退でしょうな。
ドネアはアルセとやるんかな?
IBFは返上したからWBA王者ギジェルモ・リゴンドーと統一戦して4団体統一チャンピオンにというのは無くなったのが残念です…
あいにくオイラの友人M中先生は見つけれませんでしたが(笑)
PS
レフェリーが素早くストップしたと書きましたが西岡のセコンドがストップ要請したようですな、テレビだと死角になって見えませんでしたわ。
後、ドネアのIBF王座返上は計量の後の再計量を拒否したためらしいです。
IBFでは計量が終わった後、一定時間がたって再度計量しリミットより大きくオヴァーしてるとなんらかのペナルティがあるとか言うルールがあるみたいですわ。
まぁ自分の中でのベストコンディションを守るために仕方ない返上だったみたいですな…
追記
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