井岡、ＷＢＣ王座返上 次戦はライトフライ級

 

井岡、ＷＢＣ王座返上　次戦はライトフライ級

ＷＢＣ・ＷＢＡ両チャンピオンベルトを報道陣に披露する井岡

　プロボクシング日本初のＷＢＣ・ＷＢＡ世界ミニマム級統一王者・井岡一翔（２３）＝井岡＝が２９日、大阪・浪速区の同ジムで会見し、同日付でＷＢＣ王座を返上したことを発表。判定勝ちした２０日の八重樫東（２９）＝大橋＝との統一戦前に両団体とかわした「試合から１０日以内にいずれかのベルトを返上する」との契約を遂行した。

　叔父で元世界２階級王者の弘樹氏（４３）も巻いた“井岡家ゆかりの緑のベルト”との別れに、一翔は「名残惜しくない、と言えばウソになる」と明かしたが、「統一したからこその返上。通過点とし、複数階級を取りにいきます」と改めて宣言した。

　統一した２つのベルトのうちＷＢＣを返上し、ＷＢＡを保持する理由だが、陣営は同僚の東洋太平洋ライトフライ級王者でＷＢＡ同級２位の宮崎亮（２３）＝井岡＝を一階級下に転向させ、一翔が今後、ＷＢＡ王座を返上する際に新王者決定戦に出場させたい。一翔については、ライトフライ級で世界挑戦したい意向だ。父・一法プロモーターは「理想はダブル世界戦だが、場合によっては単発になる可能性もある。これから交渉をお願いしにいきたい」とした。一翔は八重樫戦を振り返り「試合内容がまだまだ。『自分が強い』とは納得してない」と厳しい自己評価。「もっとディフェンスを強化し、左で組み立てるボクシングをさらに追求したい」。日本初の偉業に浸る間もなく、走り続ける。

 

　オイラてっきり、ＷＢＡを返上すると思ってた。

　だって防衛戦もこなして愛着もあるから。

　でもＷＢＡを残したというｙのは興業上の問題とか色々あるんやろうなぁ～

　オイラは単純にＷＢＡライト・フライ級王者のローマン・ゴンザレスに挑戦するって言うてるからＷＢＡ同士の方が試合も組みやすいとかＷＢＡが優遇してくれるとかって考えた。

　でもそればっかりじゃないみたいやな。

　井岡ジムにはもう一人、世界を狙える逸材、東洋Ｌフライ級チャンピオン宮崎亮がいるのだ。

　その宮崎の世界戦を組むための配慮って見方が多い。

　まぁツダジムも日本タイトル持ち回り作戦ようしてたからなぁ～（笑）

　ただ宮崎選手はＬフライ級でも結構キツいみたいなんでベストコンディションでリングに上がれるかな？

　井岡選手に隠れてイマイチ目立たない存在になってしまってるけど他のジムならもっとフィチャーされてるような存在。

　まぁ井岡ジムの子とは良く知らないんで多くは語りません…

 

 

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