WBCスーパーフライ級タイトルマッチ 佐藤洋太 新チャンピオンに
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級(52.16kg以下)世界王座戦が27日、東京・後楽園ホールで行われ、協栄ジムの佐藤洋太が王者スリヤン・ソールンピサイに対3-0の判定勝ちを収め新王者となった。佐藤の戦績は27戦24勝(12KO)2敗1分。これで日本ジム所属の現役世界王者は過去最多の9人となった。
初回から力を込めた左フックを振るったスリヤンだが、佐藤はこれを見て取ったか、3Rに内側を抜くようにして右ストレートを決め、これを効かした後で連打を集めダウンを奪取。さらに立ってきたスリヤンと右のパンチが相打ちとなるが、佐藤の右ストレートが打ち勝つ形で2度目のダウンを与えてこのラウンドを終了する。
決定的なリードを奪われたスリヤンはインファイトを徹底。頭が付くような距離から右アッパー、左ボディーと振るって佐藤を苦しめる。
距離を詰められ思ったように展開できなかった佐藤だが、自身も左ボディーを返し、離れてはジャブ、ストレートと応戦して12Rを戦い終えると、スコアは116-110、114-112、114-112と3-0で判定勝ち。
2度のダウンを奪った後スリヤンの猛反撃に遭い、新王者は「今までで一番キツい試合でした」と振り返ったが、「みなさんのおかげでこれ(ベルト)を巻けていると思うので、1回でも多く防衛するのが恩返しだと思います」と今後の連続防衛を誓っていた。
試合後の佐藤のマイク
「今の気持ちは最高です、ほんとに。ありがとうございます。(ベルトは)ほんとに重いです。ここまでほんとに長かったです。ほんとみなさんのおかげだと思ってます。奥さん、子どもたちは当たり前なんですけど。みなさんのおかげでこれ(ベルト)を巻けていると思うので、1回でも多く防衛するのが恩返しだと思います」
佐藤選手やりましたなぁ~!
試合見てないんでなんともいえませんが。
でも、こういう戴冠試合をテレビで流さないのは残念である。
まぁ視聴率とれないと判断されたから仕方ないけどな・・・
亀田のことをボクシングファンは批判するけど自己アピールしていかなアカン時代やねんな。
選手が苦手なら大橋会長のようにジムの会長(プロモーター)がタレント化してしっかりアピールしていかなアカンやろうけど、大橋会長は元世界チャンプで人気選手やったからアピールしても相手してくれるけど普通の会長じゃマスコミがあいてしてくれへんのかな?
それと日本人世界チャンピオン9人ですか。
WBO,IBFを認めない理由にチャンピオンが増えてどうこういうのもあるはずやけど(実際は関係ないと思う)こんなに増えたらその理由はもう当てはまらんよな。
しかしこんなに世界チャンピオン増えたらありがたみなくなるとか思うけど一般人は知りません・・・
10年前だとこの9人の中で世界チャンピオンになれたのは何人おったかと批判的なことを書いてもしょうがないけどアニアは常にそういうことを考えてしまう。
ただ、こういうマイナス要素を書いたけど佐藤選手の戴冠は素晴らしい。
日本タイトルをしっかり防衛し続けて満を 持しての挑戦。
清水選手との統一戦実現してほしいなぁ~
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