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オイラとラファエル・マルケス

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 次に西岡選手と対戦する、ラファエル・マルケスとのツーショット写真

を。

 これはオイラが二度目の訪メキシコの時のもの。

 まぁ、この時の訪メキシコはほとんど遊びだったんでそれほど真面目に

練習もしてなかったんで毎日ジムに行ってたわけではないのでラファとは

この時に会っただけですわ。

 まだ世界チャンピオンになる前ですな。

 一度目にメキシコに来たときはマルケス兄弟はロマンサにいなかったん

やよな。

 ラファとファン・マヌエルのマルケス兄弟は練習時間をずらしてるみた

いで一緒にはおらんかった。

 この時は髭を生やしてちょっと老け顔やな。

 兄貴のほうが肌も白く一般受けする男前やけど、ラファもかなり男前や

と思う。

 でも、メキシコ人の友達に言うたらファンは男前やけどラファは全然や

って言われた。

 まぁメキシコ人と日本人の感覚の違いやろうな~


 それでは、ラファエル・マルケスの紹介を。

 元IBFバンタム級、WBCスーパーバンタム級の二階級制覇王者。

 史上初の兄弟での二階級制覇(兄貴はのちに3階級制覇)を成し遂げて

いる。

 戦績 46戦 40勝(35KО)6敗

 デビュー戦はなぜか辰吉との激闘を戦った元WBCバンタム級王者


 たとえ、アマで強かったとしてもいきなりデビューで元世界チャンプは

ないやろう~

 それも同門やし・・・

 このマッチメイクは何を意味するか俺には皆目見当がつきません・・・

 この試合は当然ながら8ラウンドTKOで敗れる。

 2戦目から13戦目はほとんどKОで連勝。

 しかし、14戦目にフランシスコ・マテオスに不覚のラウンド3TKO

負け!

 すぐに再起し5戦目から23戦目まではオールKOで勝ち進む。

 でも、24戦目にまたも不覚!ヘナロ・ガルシアに2ラウンドKOを喫

す。

 25戦目は元WBAフライ級チャンプ、アキレス・グスマンに勝利し再

起。

 29,30戦目は元IBFフライ級、Sフライ級の二階級制覇王者マー

ク・ジョンソンとの連戦。

 一度目は判定、2度目は8ラウンドTKOに切って落とす。

 ちなみにマーク・ジョンソンはこの後、フェルナンド・モンティエル

らWBOスーパーフライ級タイトルを奪取、3階級制覇を成し遂げてい

る。

 32戦目に当時のIBFバンタム級王者ティム・オースティンへの挑戦

が決まる。

 ティム・オースティンは9度の防衛をほとんどKOで片づけてきた強豪

王者。

 このハードパンチャーの10度目の防衛を阻止して、晴れて初戴冠!

 このタイトルは7度防衛する。

 マウシリオ・パストラノ1(判定)ピート・フリシオ(2R,KO)エルベル

ト・ルイス(3R、TKO)パストラーノ2(8R,TKO)リカルド・バルガ

ス(判定)サイレント・マブサ1(4R、TKO)マブサ2(9R,TKO)

 そしてここからがライバルとの激闘シリーズの幕開け!

 WBCスーパーバンタム級王者イスラエル・バスケスに二階級制覇を狙い挑

戦、7ラウンドTKO終了で勝利し二階級制覇!

 ダイレクトの再戦は、6ラウンドTKOで負けて王座を取り返される。

 またもやのダイレクトラバーマッチはこれまた激闘で12ラウンド判定勝利。

 あまりの激闘にWBCから2人に休養勧告が。

 ノンタイトルを1度行い勝利、4度目の対戦はラファの3ラウンドTKOとな

り完全決着。

 激闘シリーズに幕を下ろすのだった・・・

 そして、3階級制覇を狙い、当時無敵を誇ったWBOフェザー級王者ファンマ

ことファン・マニエル・ロペスに挑む。

 この試合、ファンマをふらつかすなど良いところを見せていたのだが、途中肩

を痛めて棄権…

 不本意な負け方を喫してしまう。

 肩を治して、こないだ再起戦を6ラウンドTKOで勝利したばかりですな。

 これだけのキャリア、なかなか築けるものではないよな。

 現在、ナチョ・ベリスタインのもとを離れ、元WBCバンタム、Sバンタム級

チャンピオンで辰吉選手の2階級制覇を2度も阻止した名チャンピオン、ダニエ

ル・サラゴサに師事している。


 こう戦績を見ていくとポコッて倒されて負けてる試合が意外と多い。

 たぶん好戦的過ぎてむやみに倒しに行って逆に倒されるってパターンやろう

な。

 バスケスとの連戦でダウン応酬の試合を繰り広げていることを考えると決して

打たれ強くはないという見方もできるがハードパンチャーのパンチをまともに食

らえば倒されても何の不思議もない。

 よくKO負けしてる=打たれ弱いという考えをする人がいるが決してそういう

ことではないのだ。

 まぁ全盛期のフリオ・セサール・チャベス

ハグラーのように異常に打たれ強い人は確かにいるが・・・

 キャリ初期のKO負けはストップも早くて逆転のチャンスもなかったやろうけ

バスケスとの試合は倒し倒され。

 それは回復力もあるということですな。

 ただ、西岡選手のモンスターレフトは完全に相手の意識を断ち切る威力を秘

めているんで不用意に突っ込んで西岡選手のKO防衛という可能性もなきにしも

あらずって感じやけど、まぁなんにしろ面白そうなことは確かですなぁ~

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 このサインはオイラが直接もらったものではなくロマンサジャパンの関係者の

方がラファの来日時にオイラのためにもらっておいてくれたものです。
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