Number PLUS 拳の記憶
今日は、こないだ出たばかりの雑誌Numberの増刊号、「拳の記憶」の紹介を。
目次
第一章 アウトサイダー
最初は具志堅から。
こないだの井岡一翔のタイトルマッチの後に具志堅のタイトルマッチの映像が流されてたけどかなり反
響あったみたいやな。
その次は、オイラの知り合いの元ボクサーのカメラマン、関根虎洸さんが書いたE&Jカシアスジムの
中国人選手、林鉄貴(りん・きんき)
最初、この本の紹介は関根さんの仕事の書庫にするか迷ったんやけど、他のもおもしろかったから、ボ
クシング的読書の書庫にしたのだ。
林選手は中国人だが、幼い頃に日本に来てるので日本語は完璧。
その次は刺青ボクサーで話題になった大嶋兄弟。
弟、タイでデビューして実績積んで、JBCに認めさせて日本で出来るようになったみたいやな。
でも、ヤクザやめる時に指詰めて小指がないのでパンチ力に影響あるんやろうなぁ・・・
カンバック考えてるって書いてたからビックリしてメールしたけど今ところ返信ありませ~ん(笑)
総合格闘技転向に迷ってた事実、興行でお父さんが物凄くお金を使ったことなど、あまり報道されない
ようなことも書かれてた・・・
第二章 親子鷹
辰吉選手のインタビューだぁ~!
オイラ、辰吉ファンやけど親父さんも物凄い尊敬してるんやよな。
この親子関係は本当にうらやましい。
たっちゃん、全然やめる気ありませんなぁ~。
次は井岡一翔。
一翔のお父さんはオイラの先輩、井岡弘樹氏の実兄の一法氏。
オイラとはプロテストの同期なのだ!
お兄さん、物凄い研究家らしくて頭が下がりますな。
その次は、亀田興毅。
もうすぐ防衛戦、最近はそれほどアンチでもないんで頑張ってぇ~って感じですわ。
次は坂本博之!
坂本がなぜ親子鷹なのかというと、現在教えてる選手は坂本と同じような境遇だったので親子のような
絆ということやろうな。
坂本は、子供の頃の苦労は有名やけど、子供が二人も亡くなってるというのは子供の頃の苦労に比べて
あんまり知られてないな。
正直、その事実を知った時には神様は何も見てないンちゃいうかって思った。
こんなに苦労しても正しく生きて、子供達のために色々してる坂本に何でそんな試練を与えるねんっ
て。
でも三人目の子供ができて順調に育ってるらしい。
坂本には、本当に幸せになって,世界チャンピオンも作ってもらいたいんやよなぁ。
第三章 ジム&トレーナー
最初は、長谷川穂積。
長谷川と山下会長の信頼関係は本物やよな。
山下会長は実際会った感じ、めちゃ感じ良かった。
ジムのスタッフも物凄く会長を下って信頼してるのがわかる。
長谷川はこういう人と出会えて本当にラッキーやと思うわ。
次は高橋ナオト!
今、山梨県におるみたいやな。
JBやめてから、物凄く苦労してるみたいやけど、自業自得みたいなことを言うてる。
ライターとしてはもう書いたりせんのやろうか?
まぁあんまり金にならへんのやろうな・・・
良い選手を作って、ボクシングの表舞台に堂々と出てきてもらいたいですな。
次はエディ・タウンゼントさん。
オイラはグリーンツダのボクサーやけど会ったことはない。
入ったのは亡くなってからやから。
まぁエディさんのことは語りつくされてるような気もするけど、新しいファンには知らん人も多いんや
ろうな。
本田会長や長野ハル女史の発言など中々貴重な文章ですな。
オイラ輪島ジムに見学に行った事あるけど、女性でも練習しやすそうな綺麗で明るい感じやった。
作家ってバンバンテレビ出てる人なら顔も売れてるやろうけど顔知られてなかったらただのおばさん扱
いされるんやろうな~(笑)
これは丈のことを描いた文章ではなく、小林弘について。
「あしたのジョー」ではクロスカウンターは相打ちの技やけど、本当は打たせずに相手に大きなダメー
ジを与えるのが本来のカウンター。
まぁタイミング狂えば、こっちのダメージが大きくなるんで諸刃の剣って事には変わりないけど・・・
を文章化したもの。
フォアマンがモーラーを倒したあの奇跡の試合である。
映像を文章化するのならDVD出せって感じやけど権利問題で中々うまく行かない模様。
沢木ファンで文章のほうが好きなオイラにとってはうれしいな。
読んでたら映像も見たくなってきたけど・・・
貰ったビデオの中にあるかも試練から探そうかなぁ~
まぁこんな感じの内容です。
「Number」のボクシング特集は本当には久しぶり。
フォアマン以外は日本ボクシングについてしか書いてないのがちょっと物足りないけど、これが売れれ