亀田興毅、初黒星&黒木世界奪取ならず・・・
興毅、大流血プロ初黒星で陥落 亀父激怒「採点おかしい」…WBCフライ級統一戦
3月28日8時0分配信 スポーツ報知
3月28日8時0分配信 スポーツ報知
◆プロボクシング・トリプル世界戦▽WBC世界フライ級王座統一戦 暫定王者・ポンサクレック・ウォンジョンカム(判定 2-0)王者・亀田興毅(27日、東京・有明コロシアム) フライ級正規王者・亀田興毅(23)=亀田=が、同級暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(32)=タイ=との統一戦に0―2の判定負け。初防衛に失敗した。03年のデビューからプロ23戦目での初黒星。過去に同王座を17連続防衛したポンサクレックに序盤から主導権を握られ、最後まで有効打を打ち込めなかった。だが試合後、父・史郎氏(44)は採点への怒りを爆発させ、WBC本部に再戦要求する構えを見せた。興毅の戦績は22勝(14KO)1敗。ポンサクレックは75勝(39KO)3敗1分け。
終了のゴングに興毅は力なく両手を掲げた。笑顔で力強く同じポーズを取ったポンサクレックとはあまりにも対照的。判定に静まり返る会場。興毅は客位に向かって腰を直角に曲げ、何度も深々とおじぎをした。
6年前のスパーリング以来、因縁ポンサクレックとグラブを交えた。序盤からジリジリと詰めてくるポンサクレックに手こずった。直線的な後退を強いられ右ジャブが空を切る。接近すれば右アッパーの餌食となり、ガードを上げればボディーを打ち込まれ悪循環に陥った。4回終了時の採点でジャッジ2人がポンサクレックを支持した。
直後の5回に偶然のバッティングで右目尻を約1センチ切り流血。ペースをつかめないまま、時間は過ぎていく。8回終了後の採点もジャッジ2人はポンサクレックリード。最後まで決定打を打ち込むことはできなかった。ベルトを17回連続防衛したフライ級のカリスマに実力差をみせつけられたプロ初黒星となった。
興毅は表情なくリングを去った。が、その直後、控室から怒声が響いた。父・史郎氏だ。
試合の立会人を務めた日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長やレフェリーらに「あんな採点あるか! なんで見て見ぬふりするんや。俺を怒らせたらどうなるか覚えとけ!」一方的に怒りをぶちまけた。
約30分後、冷静になった史郎氏が報道陣の前に現れた。言い分は、〈1〉5回の減点となったバッティングがレフェリーが2度取ったのに安河内氏が1度しか認めなかった〈2〉試合前夜にWBCが派遣したタイ人の立会人のもとをポンサクレック陣営が訪ね、同陣営が「安河内氏の許可を得た」と言った―の2点を問題視した。
史郎氏は「2点減点なら試合展開は変わっていた」と指摘。さらにセコンドライセンス無期限停止中の立場だが、「セコンド復帰のために我慢してきたが、もう俺はどうなってもええ。安河内には責任を取ってもらう。絶対に首や」と刺し違える覚悟を示した。陣営は今後、WBC本部に再戦要求に乗り出す。
ただ、仮にポンサクレックへの減点2を換算しても判定は1―2。勝敗はひっくり返るまではいたらないのだ。
試合終了から1時間10分後。周囲の混乱をよそに、サングラス姿の興毅は口を真一文字にして無言で会場をあとにした。後味の悪さが際だつ一戦。この挫折を糧に興毅はどう再起するのだろうか。
また、親父キレまくってますなぁ~(笑)
試合は、ジムが土曜日は8時までだったんで終わって即効帰ったら余裕で間に合ったんやけどご飯食
べたら眠くなって2ラウンド途中から眠ってしまいました(笑)
気づいたら8ラウンドの終盤。
オープンスコアを聞いたら亀田負けてるやん!
それ以降の展開見ててもやられてましたなぁ~
ていうか差広げられてたな。
オイラ、亀田の事めちゃくちゃ嫌いなわけでもないしオイラの予想の手前もあるから亀田がポイントと
るのを期待して見てたけどあきませんでしたな~
ちょっとしか見てないんでえらそうに試合のことは語られへんけど、デンカオとポンサクの差か、WB
AとWBCの差か?大毅の時のように親父の思惑通りには行きませんでしたな・・・
まぁこれでボクシングの威厳は少し守られたのかもな。
でも、親父は怒ってまた騒ぎ立ててるよな。
どうしたもんかな・・・
もうひとつのタイトルマッチ。
◆プロボクシングWBC世界ミニマム級タイトルマッチ (27日、東京・有明コロシアム) ミニマム級タイトルマッチは、世界初挑戦した同級4位の黒木健孝(28)=ヤマグチ土浦=が、無敗王者のオーレドン・シッサマーチャイ(24)=タイ=から11回にダウンを奪う健闘も0―3の小差判定負け。黒木の戦績は23勝(15KO)4敗1分け、5度目の防衛に成功したオードレンは38勝(12KO)。小関は10勝(2KO)2敗。
逆転まであと一歩だった。頭を振り、下から突っこむトリッキースタイルも距離感に苦しみ、8回終了時で5、5、4点のビハインド。黒木は11回に右フックで不敗王者に尻もちをつかせたが、12回に左で腰を砕けさせた最大のKOチャンスで仕留められなかった。猛追も1、1、2点差まで。「心にゆとりがなかった」とうなだれた。
長崎・佐世保から19歳で上京。「有名になりたい」。ハングリー精神を磨いたのは4畳半のジムの屋根裏部屋だ。07年5月に日本王者になるまで生活。「何のためにここに来たかを考えたら平気だった」。デビュー戦で黒星も故郷には9年で2度しか帰らず、ようやくつかんだ大舞台だった。
この日は養鶏場を営む両親ら地元から50人が大声援。ラーメン屋で月収8万円のバイトを続けながらボクシングに打ち込んできた28歳は「もう一度? いや…(生活に)お金も必要ですから」。燃え尽きたような表情も見せた。
負けちゃいました・・・
テレビでやると思ったらK-1と一緒やからやりませんでしたな。 K-1と一緒にやるのやめて欲しいな。
まぁ一般視聴者(ボクシングファン、K-1ファン以外)なんてのはどっちも同じようなもんなんやろ
うけどな・・・
黒木選手、なんかもうあきらめた感じやな・・・
地方のジムの選手はなかなか世界戦のチャンスに恵まれへんからな・・・
長嶋健吾もずっと日本ではトップの実力者やったのに挑戦は一回しか出来んかったもんな・・・
でも、黒木選手は長崎出身やのにに何で東京飛び越えて茨城のジムに行ったんやろ?
女子ボクシングの小関選手は防衛したみたいですな。
青木ジムの有吉会長は友達ですが女子ボクシング興味ないのでなにも書きません(笑)