ロンリー・クリスマス&クリスマスイルミネーション
昨日は、一人寂しく映画でも見ようと思ってたけど、あまりの眠たさにすぐにねてしまいましたわ・・
ところで、最近は、クリスマスになると、家の窓なんかにクリスマスの電装をする所が増えたよな。
こんな感じで。(夜景モードで撮るとシャッタースピードが遅いのでぶれるんできれいに取れなくてす
んません)←脚立使え!
昔はそんなことする家は本当になかった。
オイラが小学生の頃、オカンは電装が好きで豆球がたくさん付いてるのを付けてたらそれだけで道行く
人がオイラの家を見あげていたもんである。
まぁ住んでた泉大津市というところが保守的で田舎くさいところだったというのもあるんやろうけど。
で、本題のロスでの話し・・・
オイラがアメリカに行ったのは表向きボクシング修行やったんやけど、好きだった女の子に手痛いふら
れ方をして日本にもういたくなかったというのもある。
別にその女の子に出合ってふられなかたとしても、海外に行く予定やったんやけど、うまくいってれば
やっぱり行くことなかったやろうし何よりもいまだに心に傷が残ってトラウマになるふられ方だったんで
ずっと暗い気持ちやった・・・
ロスに旅立ったのは11月の終わり、ちょうどアメリカではクリスマスシーズンが始まる頃やった。
向こうに行っても、友達はいないし、言葉もわからない、向こうで始めて会う人の家に転がりこんだん
で本当に孤独やったんやよな・・・
お世話になった人の家からウエストミンスターボクシングクラブまでは1時間もかけて自転車で通っていた。
ロスは、12月でもそれほど寒くないんで良かったけど、海外で孤独に1時間間も自転車をこぐのはつ
らかった・・・
明るい気持ちの時やったら、意気揚々としてたんかもしれんけど何しろ気持ちが沈んでた。
周りから見れば、ボクシングやりにわざわざ外国まで行って、夢を追ってるバイタリティー溢れる男に
見えたかもしれんけど、実際は死にたいい、死にたいって思ってたのだ。
かといって積極的に危険なところにいって危ない目にあうほどの根性も度胸もないヘタレである。
自転車で1時間もかけて通ってるとまぁいろんなものが目に入ってくる。
でも、オイラがいたオレンジカウンティって所は、住宅街なんで家ばっかりなんやけど、外国にいると
何でも珍しくなるもんな。
で、クリスマスなんで色々と凝ったことしてる家を見つけたので写真を撮った。(セルフタイマーで)
きれいで楽しげな装飾と対照的に暗い顔して写ってる。
まぁセルフのカメラに向かって笑顔向けるのも照れがあるけど本当に暗い顔してるな・・・
孤独が顔からにじみ出てるわ・・・
この頃の心境を考えると今は本当に幸せである。
奥さんは実家に帰っていなくても電話で話せるし。
この頃は、友だちにいつか良いことあるよって言われても信じられんかったけど、タイムマシンで15
年後は幸せやぞ~って教えてやりたいな。
でも、太ったことを攻められそう・・・(笑)