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辰吉を破ったタイ人、サーカイ選手がリング禍

辰吉を倒した男がKO負け後死去…19歳、タイ国籍のサーカイさん
10月13日8時0分配信 スポーツ報知

 ◆プロボクシング▽10回戦 仁木 一嘉(10回1分2秒 TKO)サーカイ・ジョッキージム●(12日・宗像ユリックス) 12日に福岡・宗像市で行われたプロボクシングスーパーバンタム級10回戦で、サーカイ・ジョッキージム選手(タイ)がTKO負け後に急性硬膜下血腫(しゅ)のため死去した。19歳だった。

 同選手は日本バンタム級7位・仁木一嘉(28)=FUKUOKA=と対戦し、初回にダウン。一進一退の攻防で最終回に右ストレートを受け、ぐらついたところでレフェリーが試合を止めた。意識不明となったため福津市内の病院に運ばれたが、帰らぬ人となった。

 3月には元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(39)とタイで対戦し、7回TKOで破っている。戦績は11勝5KO6敗。

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 バンコク格闘技同好会ブログちゃんぷさんの所から借りました。

 又、リング禍ですな・・・

 それも海外から来てる選手が亡くなってしまいました。

 あの辰吉選手が敗れた、サーカイ・ジョッキージム。

 試合を見た時に、笑ったりしてちょっとむかついたりしたけど、チャンプさんのブログでのインタビュ

ーでその人間性を少し知って、ちょっとした好感を持ったんやよな。



 頭部を殴りあうというきわめて危険をともなうスポーツであるボクシング。

 こういう事故は後を絶たない。

 一応関係者の端くれとしては、色々考えさせられます・・・

 健康管理の問題、レフェリング,医療措置、問題は山積みやな。

 完全な解決策は、突き詰めればボクシング廃止論に行き着いてしまうよな・・・

 しかし、それも極端な考え方。

 ボクシング関係者が力をあわせて解決策をしっかりしていかねばならないのだ。

 
 サーカイ選手の相手選手、その関係者及び興行主、サーカイ選手のジム関係者、家族,つらい思いをし

てるやろうな・・・

 一度対戦してる辰吉選手もかなりショックを受けてると思う。

 オイラも、自分が対戦したヨドシン・チュワタナ選手が亡くなったときにかなりへこんだ。

 何よりも、19歳という若さでなくなったサーカイ選手のことを思うといたたまれない。

 
 サーカイ選手のご冥福をお祈りします。