風たちの伝説
今回は、故 山際淳司氏の「風たちの伝説」を紹介しますわ。
オイラ、スポーツは野球もサッカーも全く興味がなくて、ボクシング以外やと、興味あるのは他の格闘
技ぐらいなんやよね。
他の格闘技でも、球技とかに比べたらってだけでそんなに詳しいわけでもない。
ただ、他の競技でも選手個人に興味があることはあるけど。
たとえば野茂とか好きやけど、野球がわからんからどの程度の選手やったとか全然知らん。
この本の作者、山際淳司さんは、スポーツエッセイの第一人者で、いっぱい本出してるんやけど、
ボクサーの事を書いてるのはすくない。
でも、一応ボクサーのことが書いてる本はだけは買う。
それも、ボクサーの所だけ読んで後は読まない・・・
本の読み方としては最低の読み方やけど、興味が持てないんで仕方ないやよな。
もう一つ読まない理由は、この山際淳司氏の文章というか、書いてる内容が、表面的というか自分が思
ったことをさらっと書くだけなんやよな~
本来エッセイってそういうモンなんかもしれんけど、物足りないんやよな。
この、本に載ってるスポーツ選手は、全部で26人。
一人に4ページほどの文章なんで本当にさらって感じ。
亡くなってから、追悼の意味も込めて、雑誌連載の文をまとめたようである。
の三人だけ。
三人ともヘビー級で、メジャーというか、みんなが知ってる人気者って感じですな。
この本に載ってる文章は本当に短いエッセイで、後で本にまとめようとか思って書いた文章じゃないか
らしょうがないかも知れんけど、本当にさらっとしか書いてない。
微妙に、事実を間違って書いてる所なんかも、マニアにしてみたら歯がゆいしな。
たとえば、ホリーフィールドは昔L・ヘビー級で戦ってたとか(実際はクルーザー級)、フォアマン
まぁ、そんな感じなんで資料的価値は、全然ない本やねんけど、カラーイラストがかっこよかったりす
るんで、買ってそんしたというほどではなかったな。
これが、カラーイラスト、唯一のボクサーのイラスト、ジョージ・フォアマンですわ~
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