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ショーケン死去…


急死“ショーケン”…アウトローに生きたカリスマ

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歌手で俳優の萩原健一さん(本名・敬三)が26日、都内の病院で、消化管間質腫瘍のため亡くなったことが28日、分かった。68歳。葬儀は家族だけで営まれた。ショーケンの愛称で知られ、グループサウンズ・ブームでは沢田研二(70)と人気を二分。70年代はドラマ「太陽にほえろ!」や「傷だらけの天使」などを皮切りに、個性派俳優として活躍した。故人の遺志に従い、お別れ会やしのぶ会などの予定はない。

 ショーケンが亡くなった…
 自分はショーケンが凄い人気を誇っていたグループサウンズの時代よりも後に生まれたのでアイドル時代のショーケン人気は知らないし、人気ドラマ「傷だらけの天使」も「太陽にほえろ」もリアルタイムでは見ていない世代です。
 自分は松田優作のファンだったんで優作がものすごい意識してるというのは知ってたけど、10代の頃は全く興味なかった。
 でも、20代中盤に「傷だらけの天使」を観てハマりました。
 これは自分が文章の勉強をしていた時に今でも仲良くさせてもらってる小説家の西田俊也先生に影響されたからです。
 当時、探偵のバイトをしてたんですが傷だらけの主人公、修(ショーケン)と亨(水谷豊)と同じように探偵社から呼び出されて尾行したり張り込んだり(笑)
 そんな話をしたら先生に「傷だらの天使」みたいやなぁ~って言われたもんです。
 西田先生は猛烈なショーケンファンで、漫画版の傷だらけの天使の原作をするほどなんですが、昔のショーケン主演のビデオとか探してたので自分がレンタル屋や中古屋を探しまくってショーケン主演の「股旅」「青春の蹉跌」「アフリカの光」「雨のアムステルダム」なんて映画のビデオを探してきてダビングしたんですが、そうして古いショーケンの映画を自分も見るようになってショーケンの格好良さにハマっていきました。
 昔、このブログでもショーケンの主演作「約束」を紹介したこともあります。

 まぁこのブログに来る人はボクシングファンが主になんであんまり興味ないでしょうから少しボクシングを絡めて。

 傷だらけの天使の18話「リングサイドに花一輪を」という話があるんですが題名でもわかりますがボクシングが関わる話です。
 ある地主が自分の土地にあるボクシングジムを立ち退かせようと探偵事務所に依頼してボクシングジムに修と亨を送り込み、悪さを働いてボクシングジムの評判を貶めようという回りくどい作戦を立てるのだった(笑)

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 でもそこで修はジムのトレーナーに心酔して味方についちゃうという話なんですが、このジムの撮影されたのが「ファイティング原田ジム」で原田会長も特別出演してます。

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                        まだ、若いですなぁ~~

 で、修よりも亨の方がボクシングの才能があるんですよ。
 兄貴分より弟分の方がボクシングに才能があるって北野武監督の「キッズリターン」のパターンなんですよ!
 密かに自分はたけしがこの話からキッズリターンの話を思いついたのでは?と勝手に思ってます。

 しかし、自分が子供の頃から知ってる有名人がちょこちょこ亡くなってます…
 まぁそれだけ自分も年を取ったという事なんでしょうが本当に寂しいです。
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                          「かあぁちゃん…」
                         マカロニ殉職シーン…