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井上拓真VSヤップ結果


井上尚弥の弟・拓真が世界ランカー対決を制し、世界挑戦権を獲得!

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◆プロボクシング ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)指名挑戦者決定戦12回戦 〇井上拓真(判定)マーク・ジョン・ヤップ●(11日、東京・後楽園ホール

 WBC世界バンタム級王座挑戦者決定戦が行われ、同級10位の井上拓真(22)=大橋=が同級3位のマーク・ジョン・ヤップ(29)=六島=を3―0の判定(114―113、116―111、117―110)で下し、世界挑戦権を獲得した。

 12戦目の井上拓は、3倍以上キャリアが違う41戦目のヤップに対し、堂々と立ち向かった。上下にパンチを細かく散らし、相手の攻撃にひるまず、再三カウンターを合わせた。中盤に差し掛かるまでは一進一退の展開だったが、5回に左フックでヤップを吹き飛ばし、初ダウンを奪取。8回終了後の公開採点で3―0とリードするなど、慎重ながら余裕を持った試合運びを進めた。最終12回はKOしない限り勝利がないヤップの猛攻にも、手も足も止めず逃げ切った。

 兄のWBA世界同級王者・井上尚弥(25)=大橋=が見守る中で大事な一戦を制し「ホッとしています。試合をやる前から『自分が勝つ』と言われてきましたが、これまでで一番の強敵を迎えるので不安もありました。世界の切符を手に入れられてよかったです」と喜びを口にした。

 世界挑戦権は兄と同じバンタム級とあって、「必ず一発で世界のベルトを取り、兄弟世界チャンピオンという小さい頃からの夢を必ずかなえたいです」と宣言した。

 WBCバンタム級王座は現在空位で、10月にランク1位のルディ・ウーバーリ(フランス)と4位のラウシー・ウォーレン(米国)との間で王座決定戦が行われる予定。

 井上拓の戦績は12戦全勝(3KO)。


 井上拓真、兄貴の陰に隠れてしまっている感じですが、次の世界挑戦でしっかりタイトルをとって兄貴と肩を並べて欲しいもんです。


 同じ興行で悲しいことが…

松本亮 半年ぶりの再起戦でまさかのTKO負け

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◆プロボクシング ▽フェザー級(57・1キロ以下)8回戦 〇佐川遼(3回TKO松本亮●(11日、東京・後楽園ホール

 2月のWBA世界スーパーバンタム級王座挑戦に失敗した日本スーパーバンタム級7位・松本亮(24)=大橋=が、日本同級8位の佐川遼(24)=三迫=との再起戦で3回TKO負けを喫した。

 WBA世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマン(米国)に判定負けして以来、半年ぶりの試合。初回から佐川の右を被弾し、負けじと右カウンターで応戦した。だが、3回に右をこめかみにもらうと、たまらずダウン。どうにか立ち上がり反撃を試みたが、さらに連打を浴びて、レフェリーがTKOを宣告した。

 試合後、控室で頭からタオルをかぶり、悔し泣きに暮れた。松本は「打ち合いに勝てないとダメだと思っていた。(ダウンは)そんなに効いてない。一瞬、パンチが見えなかった」と振り返った。出直しの一戦が想定外の結末。今後について「自分を伸ばさないといけない。相手がどうこうよりも…」と語った。

 戦績は佐川が5勝(3KO)1敗、松本は21勝(19KO)3敗となった。

 自分は川崎にいる時に交流を持ってて応援していたので松本選手の敗戦はショックです…
 ゆっくり休んで再起してほしいですなぁ…