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岡田博喜,米デビュー戦に挑む!


米デビュー戦に臨む岡田博喜が渡米「とりあえず勝ちたい」

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ボクシングの米大手プロモート会社トップランクと3年契約を結び、14日(日本時間15日)に米カリフォルニア州フレズノで米デビュー戦に臨むWBO世界スーパーライト級3位・岡田博喜(28=角海老宝石、18戦全勝13KO)が7日、羽田空港発の航空機で渡米した。

 初の海外での試合に備えて体重はリミット(63・5キロ)より約3キロオーバーで渡米するはずが、出発前のジムワーク後でも5キロオーバー。「どうしたらいいすかね?いつも1週間でブワッと落とすけど、それが向こうでどうなるのか不安はある。絶対に(減量で)地獄を見ると思う」と苦笑いした。機内でも「どれだけ(水分補給を)我慢できるか」と話したが、トップランク社の手配便とは別に角海老宝石ジムの鈴木真吾会長が予約した航空機は快適な空調で知られるボーイング787。しかもビジネスクラスでのフライトに、「乾燥しない便を取ってくれました」と感謝した。

 米デビュー戦では27勝(11KO)6敗2分けのクリスチャン・ラファエル・コリア(36=アルゼンチン)とノンタイトル10回戦を戦う。2年前の試合の映像は見たが、5年前のものはあまりにもスタイルが違うため参考にならなかったそうで「情報が少ない。ドがつくほどのファイターではないと思うが…」と話した。同じ興行で行われるWBC世界スーパーライト級タイトルマッチの前日計量で挑戦者アントニオ・オロスコ(30=メキシコ)が失格した場合は王者ホセ・カルロス・ラミレス(26=米国)に急きょ挑戦する可能性もあるが、「たぶんないだろう、ぐらいに思っている。ラミレス対策はちょっとは練ったけど、(コリア戦の対策と比べて)9:1ぐらい。対策というか自分の底上げという感じ」とコメント。底上げの内容はスタミナ強化で、スパーリングではインターバルを1分間から40秒に減らして1カ月半で約100ラウンドを消化したほか、試合前は通常1度しかやらなかった10ラウンドのスパーも「3、4回やった。しかも(インターバルは)40秒で」と明かした。

 普段は前日計量後にうなぎと鈴木会長特製のおじやで栄養補給するが、今回は真空パックのうなぎと炊飯器を持参。現地で知人からカセットコンロを借り、鈴木会長がおじやをつくってくれる手はずを整えた。ジムからは鈴木会長、佐藤、奥村の両トレーナーが同行するほか、マネジャーに名乗りを挙げている元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載、日本スーパーライト級王者・細川バレンタインら計10人が現地に乗り込む。「そこまで来てくれると変な試合はできない」と語り、「中身的にも盛り上げて、名前を覚えてもらうような試合をしたいけど、とりあえず勝ちたい。1回変な試合をすると(契約を)バサバサ切られると聞いたので、まずは最低勝つこと」とコリア戦必勝を誓った。

 岡田選手、トップランクと3年契約ですか!
 本当に、日本人が海外に飛び出していく時代ですなぁ~~
 まぁ自分は日本の大手ジムに所属してそのマネージメントで海外にで行く選手は凄いとは思いますが、それは兄エリート路線で、ボクサー本人の意識というよりもプロモートするジム側の思惑が大きいと思ってます。
 ただ、自分が現役の時代(1990年代)にはトップランクと契約する日本人選手とかあんまり考えられへんかったよなぁ~
 凄い時代になりました。
 日本のジムが海外進出に積極的になったというだけではなく日本人選手のレベルも上がって来てるのは確かだと思います。

 ただ、90年代に活躍してた選手の方が試合を盛り上げてくれてたんですが。
 レベルが上がると試合が玄人好みになるのもあるんでしょうが、なんかもったいないなぁ…

 岡田選手、アメリカで活躍してその人気を日本にも持ち込んでもらいたいです。