硬膜下血腫で山中竜也が引退へ

ボクシング元世界王者の山中竜也が引退へ　硬膜下血腫で

世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ミニマム級前王者の山中竜也（りゅうや、２３＝真正）が現役引退することが２４日、関係者の話で分かった。７月１３日に２度目の防衛戦でビック・サルダール（フィリピン）に敗れて王座から陥落し、試合後の検査で硬膜下血腫が認められたため。

　日本ボクシングコミッションの規則で、頭蓋（ずがい）内出血が認められた選手はライセンスが自動的に失効する。日常生活に支障はなく、最近もジムの同僚を試合会場で応援する姿が見られた。近く正式に発表する。

　山中は堺市出身。女手一つで６人きょうだいを育ててくれた母・理恵さん（４７）への恩返しを誓い、中学卒業後にプロの道へ。昨年８月に福原辰弥（本田フィットネス）から王座を奪った。７月の敗戦後は「まだまだ終わるつもりはない」と語り、階級を上げて再起するつもりだった。戦績は１６勝（５ＫＯ）３敗。

　残念です…

　でも大事にならなくて良かった。

　まだまだ続けるつもりでいただろう本人にとっては本当に悔しいと思うけどお母さんは安心するかも。

　母親にとって自慢の息子を持ったことで十分親孝行したと思いますが、本人はもっともっとも稼ぎたかったでしょうなぁ。

　

　山中選手、お疲れさまでした！