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八重樫東VS向井寛史、結果


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八重樫東が連続TKO 国内男子初4階級制覇に王手

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<ボクシング:スーパーフライ級ノンタイトル10回戦>◇17日◇東京・後楽園ホール

 元世界王者八重樫東(35=大橋)が連続TKO勝利で、国内男子初の4階級制覇に王手をかけた。

 2度世界戦経験のある向井寛史(32=六島)と5年ぶりのベテラン日本人対決に挑んだ。初回から積極的に攻め、レフェリーストップによる7回2分55秒TKO勝ちした。再起後は2階級上げて連勝に大橋秀行会長も4階級制覇挑戦へゴーサインを出した。

 八重樫は珍しく初回から積極的に前へ出ていった。2回からは「大橋会長から教えられた。体格でも勝負できるすべ」と、過去にも見せたなりふりかまわぬ韓国流接近戦に出た。左フックや左ボディー、頭をつけあっても押し負けなかった。

 6回に右ストレートを浴びて、一瞬棒立ちとなった。八重樫は「疲れたから。効いてない」と言ったが、大橋会長は「一瞬タオルも手にした。そうしたらドカンと来た」。八重樫が右ストレートを打ち込んで逆襲。連打でダウン寸前まで追い込んだ。「メンタルが弱っていると感じた。やり返そう」と、7回にさらに連打を浴びせて試合を終わらせた。

 毎試合が進退をかけた戦いだが、前日の同会場での世界戦を越える観衆から大声援を受けた。八重樫は「つくづくボクシングができる喜びを感じている。最高だった」と笑みがこぼれた。

 大橋会長は「次は世界をやらせる。機は熟した」と言い切った。ミニマム、フライ、ライトフライ級に続き、次は4階級制覇をかけた一戦だ。八重樫は「王者はみんな強いが、誰でもいい。自信はないが、自信をつけてからでは遅い」と偉業に挑む。

 八重樫選手、世界タイトル挑戦経験者の向井選手をTKOで破り、4階級制覇に向けて勢いをつけました!
 次は世界戦ですか!
 井上尚弥が持っていたWBOスーパーフライ級の興行権を大橋ジムが持っているらしいのでやるんンらWBOタイトルらしいですが、自分的にはこれはかなり嬉しい!
 八重樫選手はミニマムでWBA,フライでWBC,LフライでIBFをとってるので残るメジャー団体のベルトはWBOのみ!
 メジャー4団体のベルトを持ってる日本人選手は高山勝成選手だけ。
 高山君は同じ階級で全てとってる、これはこれで凄いですが、八重樫選手は全部階級を違えてという事になります。
 なんにしろ、そういう記録も気になる所ですが、八重樫ファンの自分にとってはこれに勝って引退というのが理想だなんて勝手に考えてます。
 勝って井岡一翔とって再戦とかの話もあるみたいですが…