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ボクシングの事書いてます

田口、京口ダブル世界戦結果


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王者京口紘人が判定V2、ダウン喫すも主導権譲らず

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王者京口紘人(24=ワタナベ)が判定勝利で2度目の防衛に成功した。

 挑戦者のIBFライトフライ級10位ビンス・パラス(19=フィリピン)に対し、序盤から左フック、左ボディー、右ストレートで攻め込んだ。3回には左フックを受けてダウンを喫し、まさかの展開となったものの、京口は冷静そのもの。右アッパーも効果的に使いながら的確にパンチをヒットさせて主導権を握った。

 10回には素早い右ストレートでのけぞらせ、接近戦から打ち合いを展開。最終12回にも強烈なワンツー、相手の左フックが空を切った直後の右ストレート、効果的な右アッパーも繰り出してフルラウンドを戦い抜いた。ジャッジ3人全員が117-110という採点の判定勝ちだった。

 パラスとの無敗対決を制した京口は「試合前、自分は相手が若いのでボクシングを教えてあげるといったのに初めてのダウンを教えてもらってしまいました」と苦笑。試合途中から足をつりそうな状況だったと明かした上で「相手はベルトを奪おうとする気迫があったので、ボクの方が勉強することが多かった」と振り返った。V2防衛を成功させ「いずれ統一戦が実現できるように。統一王者になりたい。より精進していきたい」と口にした。

 これで京口の通算戦績は10勝(7KO)無敗となった。

 京口選手、強敵相手にダウンを喫するも完勝です。
 逆にダウンをしてから冷静でいられたその精神力の強さ、そこからもしっかりと主導権を握りポイントをとった冷静さ、色々と勉強になっただろうし良い経験をしたんではないでしょうか?

田口良一 判定負けで日本初の2団体王座同時防衛に失敗

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ボクシングのダブル世界戦は20日、東京・大田区総合体育館で行われ、WBA&IBF統一世界ライトフライ級王者・田口良一(31=ワタナベ)は、挑戦者のWBA7位&IBF6位ヘッキー・ブドラー(30=南アフリカ)に0―3で判定負け。王座防衛に失敗し、日本初の2団体王座同時防衛はならなかった。

 序盤から前に出て連打を出すブドラーに対し、田口はガードを固めてボディーを狙っていく展開。3回にはブドラーのパンチを受けて田口が鼻から出血する場面も見られた。それでも田口は6回、右ストレートをヒットさせて流れをつかむと、続く7回には顔面に右アッパー。しかし、その後はダメージを受けながらも前に出て手数を出してくるブドラーに苦戦して仕留めきれず。最終12回には左フックがブドラーのあごにヒットし、ダウンを奪ったかに見えたがレフリーはスリップと判断した。

 試合後、最終回のスリップの判定は田口がダウンを奪ったという判断に変更されたが、田口は序盤の劣勢を跳ね返せずに0―3で判定負けを喫した。

 前日19日にはジャッジが急きょ変更となるドタバタ劇も起こった一戦。発表された3人のジャッジのうち1人はブドラーと同じ南アフリカ人で、中立性が保たれないとして田口陣営が抗議して日本人の中村勝彦氏が急きょジャッジを務めることが決まった。

 ジャッジの問題とか試合前に色いろ不安要素があったのも精神的に影響がなかったとは言い切れませんが残念です…
 今はゆっくり休んでこれかららの事をじっくり考えてほしいです。