林壮一さんの記事 フロイド・メイウェザー・ジュニアの「カムバック」
ボクシング界からは「単なるエキジビジョンだろう。それ以上のものではない」という冷ややかな声が聞こえてくる。
先日、メイウェザーが練習を公開した。
ラスベガス在住の記者仲間によると、メイウェザーは、かなり真剣に体を作っているようだ。
メイウェザーはシュガーレイ・レナードと比較されることが多かったが、レナードのような哀しく、無残なカムバックとならないように考慮した相手だ。それでいてPPVが売れるようにもっていく、したたかさもある。
40歳でリングに復帰したレナードは、ヘクター・カマチョに滅多打ちにされた。見る影もなかった…。
UFCサイドは「PPV収益の記録を塗り替えるだろう」と豪語するが、言い得て妙である。
メイウェザーは天賦の才に恵まれていたが、客を呼べた試合というのはそれほど多くない。パウンド・フォー・パウンド最強と謳われながらも、あまりの集客力の無さに、メインイベンターの座を奪われたこともある。2002年12月7日、ホセ・ルイス・カスリーリョとのリターンマッチはセミファイナルであった。この日のアリーナの入りは6割程度。3-0の判定勝ちを収めながらも、メイウェザーはブーイングを浴びた。
8月ファイトは「引退した男が興したビジネス」として見るには、面白いかもしれない。
ボクシング界からは「単なるエキジビジョンだろう。それ以上のものではない」という冷ややかな声が聞こえてくる。
先日、メイウェザーが練習を公開した。
ラスベガス在住の記者仲間によると、メイウェザーは、かなり真剣に体を作っているようだ。
メイウェザーはシュガーレイ・レナードと比較されることが多かったが、レナードのような哀しく、無残なカムバックとならないように考慮した相手だ。それでいてPPVが売れるようにもっていく、したたかさもある。
40歳でリングに復帰したレナードは、ヘクター・カマチョに滅多打ちにされた。見る影もなかった…。
UFCサイドは「PPV収益の記録を塗り替えるだろう」と豪語するが、言い得て妙である。
メイウェザーは天賦の才に恵まれていたが、客を呼べた試合というのはそれほど多くない。パウンド・フォー・パウンド最強と謳われながらも、あまりの集客力の無さに、メインイベンターの座を奪われたこともある。2002年12月7日、ホセ・ルイス・カスリーリョとのリターンマッチはセミファイナルであった。この日のアリーナの入りは6割程度。3-0の判定勝ちを収めながらも、メイウェザーはブーイングを浴びた。
8月ファイトは「引退した男が興したビジネス」として見るには、面白いかもしれない。
林壮一さんの記事です。
実際、オイラは今回のメイウェザーの試合は正式なカンバックとは思ってません、一時期引退してた時に出てたプロレスと似たようなものと考えてるんで本当にエキジビジョンという風に受け取ってます。
ルールがボクシングでコミッションも認めてるんで公式の戦績に加えられるのかもしれませんが、オイラの受け取り方はそんな感じです。
オイラはプロレス参戦してエンターティメントの何たるかをしっかり勉強してそれを取り入れて「プリティーボーイ」から「マネー」に変貌を遂げスーパースターになったと考えてます。
レナードはキャリア後半、自分のスターとしての地位を利用したような計算高いマッチメイキングで荒稼ぎしましたが、テリー・ノリスに破れ次代を引き継がせた形できれいにやめた後もカマチョと試合をして無残にやられちゃいました…
デラホーヤはデビューの頃から計算高くマッチメイクをしていましたがレナードほどずるい感じはなかったしパッキャオに次代を受け渡し(一度再起すると言ったことはあるものの)晩節を汚すようなことはしていません。
オイラはメイウェザーは一番計算高くて賢いと思ってるんで負けそうな相手と試合はしないし自分が恥をかくようなことはしないと思うんでうまく安全にお金を稼げるマクレガー戦を実現させたと思います。