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大森VSタパレス、井岡VSノクノイ結果


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大森TKO負け、王座ならず ボクシングWBOバンタム級

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プロボクシング▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ○マーロン・タパレス(フィリピン)(TKO11回16秒)●大森将平(23日、エディオンアリーナ大阪
 同級6位・大森将平(24)=ウォズ=が前王者・マーロン・タパレス(25)=フィリピン=に11回TKOで敗れ、世界初挑戦初奪取を逃した。大森は15年12月に2回TKO負けした世界挑戦者決定戦でのリベンジならず。京都のジムから初の世界王者誕生はならなかった。
 初防衛戦のタパレスが22日の前日計量で900グラム超過し、王座をはく奪されるハプニング。大森は動じることなく前王者を相手に、初回から果敢に打ち込んだ。5回には、執拗(しつよう)なボディー攻撃でタパレスの動きが止まる場面もあった。
 だが、後半に入ると大森がスタミナ切れ。10回に左アッパー、右フックを食らいダウン。回復せず、11回開始早々のラッシュでレフェリーに止められた。体重超過のタパレスが勝ったため、王座は空位のままとなる。
 通算成績は大森が18勝(13KO)2敗、王座をはく奪されたタパレスは30勝(13KO)2敗。

 王者がオーバーウェイトで体調不良という事もあってチャンスと思ったんですが、タパレスは強かったですなぁ。
 ボディを効かせてそのまま一気行くと思ったんですが王者には絶対的な自信があったようで心がおれませんでした。
 大森選手、最後には疲れも見せていたのでメンタル的にタパレスの方に余裕があったのは確か。
 いちど倒された相手に立ち向かうというのは周りが思う以上に精神的ストレスを抱えるものではないかと分析します。
 メンタルというのは技術や体力と一緒で鍛えるもの、大森選手もここでくじけずに頑張ってもらいたいですね。
 

井岡一翔が5度目の防衛…ノクノイを判定で下す

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ボクシング・ダブル世界戦(23日・エディオンアリーナ大阪)――世界ボクシング協会WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)が、同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)を3―0の判定で下し、5度目の防衛に成功した。
 3階級制覇を果たしている井岡は世界戦通算14勝目で、具志堅用高さんの持つ日本ジム所属男子選手の世界戦通算最多勝利数に並んだ。世界ボクシング機構(WBO)バンタム級6位の大森将平(ウォズ)は、前日の計量で制限体重をオーバーして王座を剥奪(はくだつ)されたマーロン・タパレス(フィリピン)に11回TKO負けした。同王座は空位となる。

 完勝と言えば完勝です。
 ピンチなんて全然なかったです。
 でも、興奮するような試合でもなかったのは事実。
 長谷川が解説で毒というほど辛辣ではないんですがポツポツと一翔に対して注文を付けてました。
 まぁ二人は関西のジム同士で親交もあると思うんで批判というよりもポテンシャルに対しての物足りなさを感じての注文という感じでした。
 あの程度の相手は倒してほしかったなぁ~~
 まぁ、世界ランカーに対して全く危なげなく顔も腫らすことなく勝てるのは凄い事なんですけどね。