らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

年末、世界タイトルマッチ三大興行


12.31内山高志コラレス再戦決定「借りを返す」

イメージ 3

ワタナベジムは21日都内で会見を開き、大みそか恒例の世界タイトルマッチの発表を行った。同ジムの内山高志、田口良一が出場するもので、内山はWBA世界S・フェザー級スーパー王者ジェスレル・コラレスパナマ)との直接再戦、田口は3位挑戦者カルロス・カニサレスベネズエラ)を迎えてWBA世界L・フライ級王座5度目の防衛戦に臨む。会場は今年も大田区総合体育館
 4月に番狂わせの2回KO負けで11度守った世界王座から陥落した内山の復帰戦が正式に発表された。自らが持っていたWBAスーパー王者ベルトを腰に巻く憎きコラレスと再び対決――「前回は一方的にやられたので、因縁というよりも僕がやり返したい気持ちのみ」と闘志を燃やした。挑戦者として雪辱のリングに立つ気持ちを「初めて世界戦が決まった時に似ている」と表現し、「とにかくリベンジしたい」と力を込めた。
 6月末から通常の練習を再開した前チャンピオンは、こうしてコラレス再戦が本決まりとなってさらにやる気になっているという。「(初戦でKO負けした)怖さはまったくない。どうやって借りを返そうかという気持ちのほうが強い」と、会見では何度も「借りを返す」の言葉が飛び出した。「初戦は相手の最初の勢いに付き合ってダラダラと行った。次はしっかりと戦略を立てて臨みたい」と気を引き締めていた。
 プロモーターの渡辺均会長は「内山はコラレス以外にないという気持ちだった。この試合を決められないとワタナベジムはダメだと言われてしまう。決まってホッとしている」と語った。なお当日はテレビ東京系列でゴールデンタイム全国中継される予定。

 内山選手のリベンジに期待!
 田口選手にも防衛記録雄伸ばしてほしいですね~

12.30有明コロシアム八重樫東は暫定戦の勝者と

 
イメージ 2

12月30日有明コロシアムで開催される「ボクシングフェス2016」の記者会見が9日、都内で開かれ、IBF世界L・フライ級王者の八重樫東(大橋)は、11月29日にフィリピンのセブ市で開催される暫定王座決定戦の勝者と対戦する方針であることが発表された。
 5月の初防衛戦でマルティン・テクアペトラ(メキシコ)を辛くも下した八重樫だが、試合前に負傷した左肩の治療で、9月に行われた大橋ジム主催の興行には出場しなかった。こうした事情を受けてIBF暫定王座決定戦の開催を承認。3位ファーラン・サックリンJr(タイ)と5位ミラン・メリンド(フィリピン)で暫定王座が争われる。
 大橋会長によると、日程的に厳しい状況にはあるものの、IBFからはあくまで暫定王者との指名戦を行うよう指示されているとのこと。サックリンJr、メリンドの両陣営と既に話し合いは持っているという。
 記者会見に出席した八重樫は「相手がまだ決まりませんが、久しぶりに試合ができる喜びを感じています。体のダメージも抜けてコンディションはいい。八重樫の元気なところをみてほしいと思う」とV2戦に向けて決意を語った。
 メインの井上尚弥vs河野公平セミの八重樫の防衛戦に加え、もう一つ既に発表されている世界戦が、尚弥の弟である井上拓真の世界初挑戦だ。WBO世界バンタム級王者マーロン・タパレス(フィリピン)との大一番に向け、拓真は「練習はうまくいっていて、試合が楽しみです。タパレスはスタイル的にかみ合うと思うので、相手の一発に気を付けてボクシングを組み立てたい」と兄弟王者誕生に意欲を見せた。
 ロンドン五輪銅メダリストでプロ2戦目に臨む清水聡も会見に出席した。「世界戦が3試合もあって入るスキはないと思っていたけど、八重樫さんに2、3ラウンドで終わらせてもらって僕もスルスルと(テレビに)入りたい」と相変わらずのトークで、記者たちを笑わせた。

 井上VS河野、井上にはもっとすごい試合、統一戦とかフライ級から上がって来る王者との対戦を期待してるんですが、そう交渉も旨く行くわけでもないので日本人対決となりました…
 井上が勝つとは思いますが、河野選手かなり善戦して評価を上げるような試合しそうな気がします。
 井上弟、兄弟同時王座なるか?
 八重樫選手、またまた激闘をみせてくれますか?

井岡一翔が京都でV4戦、挑戦者は18歳の暫定王者

 
イメージ 1

WBA世界フライ級王者、井岡一翔(27=井岡)が12月31日、京都市の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で同級1位(暫定王者)スタンプ・キャットニワット(18=タイ)と4度目の防衛戦を行うことを9日、井岡ジムが発表した。スタンプは15歳でプロデビュー。タイ史上最年少記録となる17歳でWBA世界フライ級暫定王座を獲得、15戦全勝(6KO)の若き刺客だ。

6年連続の大みそかタイトルマッチとなる井岡は「おおみそかの僕の試合を楽しみにしている方がおられるので、今年も試合が決まってうれしい。暫定王者との試合ですが、1位ですし、指名挑戦者という感覚なので、いつも通り、自分がチャンピオンという戦いを見せます」と語った。
 9歳年下の相手と戦うことになる井岡は「若さと勢いがあり、アグレッシブに攻めてくるだろうが、世界チャンピオンの強さを味合わせて初黒星をつけたい。ダメージを与えて、後半に倒す戦い方が僕の戦略ですが、勝負のタイミングは早い回にあるかも知れないし、あわてずに試合を組み立てて、KO勝ちしたい。下から上がってくる若い選手をたたきつぶす。(ボクシングの)レッスンをしようかなという感じです」と王者の貫禄十分だ。
 おおみそかの試合会場は大阪から初めて京都に移った。「歴史に残るボクサーになりたいと思っているので、歴史ある京都で語り継がれるような試合をしたいと思う」と決意を示した井岡は14日から2泊3日の予定で恒例の和歌山・白浜キャンプ。走りこみ中心のトレーニングを行う。
 31日の島津アリーナ京都ではIBF世界S・バンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ)の初防衛戦があり、同級5位の小國以戴(角海老宝石)が世界初挑戦することが決まっている。

 一翔はすんなり防衛すると思いますが、小國選手の挑戦が気になります。
 和氣選手に勝ったグスマンを攻略できるのか?期待したいですね。