李明浩「泣きそう」世界初挑戦　串カツ店アルバイトの苦労人

プロボクシングＩＢＦ世界フライ級１０位の李明浩（３２）＝大阪帝拳＝が、１２月上旬にタイ・ホアヒンで同級４度防衛の王者、アムナト・ルエンロン（３５）＝タイ＝に世界初挑戦することが２日、分かった。大阪・道頓堀の串カツ店でアルバイトをする苦労人が、昨年５月に現ＷＢＡ世界同級王者の井岡一翔（２６）＝井岡＝を破った１６勝（５ＫＯ）無敗の王者に挑む。
　李のタイトル挑戦は、２０１２年９月の東洋太平洋フライ級戦（フィリピン）で敗れて以来２度目。日本と東洋太平洋王者の経験はともにないが、巡ってきたビッグチャンスに「本当にうれしくて、泣きそうになった」と喜びをかみしめた。
　アムナトは昨年５月のＩＢＦ世界フライ級タイトル戦で井岡に判定勝ちし、一翔の３階級制覇を阻止。李は海外で２戦２敗だが「アウェーは燃える」と圧倒的に不利な敵地で大金星を誓った。
　◆李　明浩（り・みょんほ）１９８２年１２月１日、大阪市生まれ。３２歳。大阪朝鮮高１年からボクシングを始める。龍谷大を経て２００６年２月にプロデビュー。戦績は１９勝（６ＫＯ）４敗１分け。身長１６９センチの右ボクサーファイター。

　アムナットにタイで挑戦ですか…

　かなり厳しい条件ですな。

　おまけに挑戦者は日本、東洋王者になってないので日本での世界挑戦は出来ない選手でもある。

　こうやってオイラの様な外野はそういう選手が挑戦することを批判ばかりするんやけど実際そういうチャンスが来たらボクサーやったら受けるのは当然です（笑）

　あのファイティング原田だって日本、東洋のタイトルを獲らずに世界挑戦したんですから。

　それとリ選手、フィリピンやメキシコで強豪と戦うという気概のある選手なんでその度胸に期待したいです。

　ただ、アムナット、なかなか崩しにくい選手と思うんで難しいとは思いますが…

　後、韓国名なんですが、最近は韓国人の俳優とかもカタカナ表記してるんですから漢字表記正直やめてほしい…

　読めないんで（笑）

　元、バンタム、スーパーフライ級王者の文成吉はムン・ソンギルと読むんですがずっとブン・セイキチと呼んでたし池仁珍はチ・インジンですがイケ・ジンチンと読んでたアホです（笑）

　リ・ミョンホ選手のプロフィールを

　戦績　24戦　19勝（6KO）　4敗　1分

　6回戦、判定勝ちでデビュー、3戦目に8回戦でフィリピン人に2ラウンドKO負けを喫して躓いてしまうがその後は順調に勝ち星を稼いでいく。

　14戦目には後に高山勝成に挑戦することになる小野心を判定に下した星も。

　17戦目に敵地フィリピンでロッキー・フェンテスの持つ東洋王者に挑戦するも判定負け…

　続いて、メキシコで元WBCフライ級王者エディアル・ソーサと対戦、激闘の末判定負け。

　20戦目にフィリピン人に判定を落とすも、自薦で世界挑戦経験のある向井寛史と対戦、惜しくもドローに…

　しかしその後の3戦はすべて勝利をおさめ調子を上げている。

　ロッキー・フェンテス、エドガル・ソーサと相手の地元で闘って善戦した図太さをタイでも大いに発揮してほしいものです！