らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

FB友、飯田大介さん、MORIさんと会う!


  少し前、9月17日の事です。
 FB友で元日本ランカーの飯田大介さんが上京して後楽園ホールに試合を見に来るということをFBで記事にしていた。
 飯田さんとはまだ会ったことはなかった。
 でも飯田さんの所属ジムの三津山ジムの元ボクサーの知り合いはちょこちょこいるのだ。
 NAジムに来てくれた浅沼会長と村越さん、そして昔からのブログ仲間MORIさん。
 浅沼会長と村越さんがNAジムに来てくれた時の記事
 FBで友達になっても全く交流もない人も多いが飯田さんたち三津山ジムの人たちとは頻繁にコメントのやり取りをしてるのでやっぱり会いたいんで後楽園ホールに行く前にどこかで会いませんかと連絡してみた。
 東京駅にMORIさんが迎えに来るということでそれに合流することに。
 MORIさんともブログでかなり前から交流してた(今はブログは更新してませんが)し電話やメールでも連絡を取り合ってきてたけどまだあえてなかったんでやっと会えるチャンス!
 
 で、東京駅で会ってそのままランチに。

イメージ 1            飯田さんとMORIさん!

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                      飯田さんとオイラ!

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                   MORIさんとオイラ!

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                       三人で!

 MORIさんは現在漫画家修行中なのです!
 元プロボクサーの漫画家!かっこうえぇなぁ~!
 まぁまだプロの漫画家としてはデビューしてないんでボクシングでいえばライセンスとったプロボクサー予備軍ということになるんでしょうが、ライセンスだけとってリングにあがるつもりもなく満足してるような似非プロボクサーのような恰好だけではなく本気で漫画家になるために静岡から上京、プロの漫画家のアシスタントをえて現在は自分の作品に集中し出版社に持ち込みをしている漫画道の途中です。

 二人とも直接会うのは初めてでしたが、前からの交流、共通の知り合いなどもありすごく楽しい時間となりました。
 ブログやFBでのオフ会に全く参加しない人はもったいないなぁ~~って思います。

 では飯田大介さんのボクサー時代の経歴を。

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                           飯田大介(三津山)
                     戦績 30戦 16勝(8KO) 12敗 2分

 デビュー戦はのちの日本王者、小熊坂諭に判定勝ち、二戦目はおいらの後輩、岡部祐輔に判定勝ちデビューから7連勝の快進撃!しかし8,9戦目は敵地の乗り込んで連続KO負けを喫してしまう…
 しかし即座に再起し5連勝で日本ランキングにも入り、日本王座挑戦へ。
 時の王者は鈴木誠
 この試合は7ラウンドTKO負けで王座獲得ならず…
 そこから再起し3連勝で調子を戻し鈴木から王座を奪った天才、新井田豊かに移っていた日本タイトルに挑戦!
 この試合1ラウンドに新井田から二度のダウンを奪い大善戦!
 結果はドロー…
 敵地でダウン奪ってのドローは試合を見ていないのではっきりとは言えませんが飯田さん勝ってたんでしょうなぁ…
 天才、新井田からダウンを奪ってのドローは本当にすごい。
 この次の試合で新井田は世界王座になって一度引退するんですが、初防衛戦でドローになった飯田さんが挑戦となってもおかしくなかったんですなぁ…
 坂田健史と日本タイトルで引き分け世界ランクインしてその勢いでポンサクに挑戦できた内藤大助は結果は惨敗でしたがジムの力とかもあるんでしょうがラッキーですなぁ…
 新井田が世界タイトルのために日本王座を返上したのを飯田さんと前王者鈴木誠で決定戦が行われる。
 しかしここでも鈴木に8ラウンドTKO負けを喫してしまい日本王座獲得はならなかった…
 高橋ナオトさんはボクシングじゃんけん説を唱えてましたが、まさにこれはそういうことでしょうなぁ…
 新井田は飯田さんが苦手、飯田さんは鈴木が苦手、っていう風に…
 次の試合ではジョン・ガンボアに判定負けとハードなマッチメイク。
 その次もドローになるが24戦目にまたもやチャンスが!
 デビュー戦で勝った小熊坂が日本王者になり挑戦できることに。
 しかし小熊坂に判定負けを喫しまたもや王座獲得はできなかった…
 25戦目の再起戦にも判定負けを喫し勝ち星からも遠ざかってしまう。
 26戦目でタイ人と試合をし8戦ぶりの勝利をものにするもその次の試合でタイ人に1ラウンドTKO負けで一度グローブをつるすことに…
 
 しかし3年後、再起!
 再起戦をテクニカルデジションで落とすとその相手と再戦、しかし今度は1ラウンドKO負けをきっしてしまう…
 やめようとしていた矢先に中国での試合のオファーがあり承諾。
 のちのWBCミニマム級王者、熊朝忠と対戦でWBCアジアライト・フライ級タイトル決定戦が行われた。
 この試合は激闘の末判定負けし、グローブをつるすのであった…

 MORIさんも言うてたんですが、飯田さんはモチベーションで全然変わってくるボクサーだったよう。
 強い相手だと気合入ってよい試合をするけどそういう選手じゃない場合モチベーションが上がらずにトントンの試合をしてしまったりポコッと負けたりしてしまったようである…

 新井田や熊朝忠と良い試合できるのは決して弱い選手ではないどころかかなり強い選手だと思います。
 実力を発揮できる試合で結果を残していたらその才能が開花できていたかもしれないと思うと本当にもったいないと思いますが、ボクシングというのは本当に難しいですなぁ…