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ボクシングの事書いてます

マネーVSパックマン



両雄、静かな闘志=5月2日に夢の対戦

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プロボクシングでスーパーウエルター級など世界王座5階級制覇を果たしたフロイド・メイウェザー(38)=米国=と、6階級制覇を達成しているマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=の夢の顔合わせが11日、正式に決まった。試合は5月2日に米ネバダ州ラスベガスで行われる。
 両者は米ロサンゼルスで記者会見。メイウェザーは「長い道のりだった。自分の技術と自分自身を信じている」と静かな口調で語った。パッキャオも「5年前から実現を待ち望んでいた試合。私たちは厳しい練習を積み、ベストの戦いをするだろう」と穏やかな表情で決意を表明した。
 戦績はメイウェザーが47戦全勝(26KO)、パッキャオが57勝(38KO)5敗2分け。 

 皆様、ご無沙汰してます、ボクサーひこです。
 今年に入り神奈川県川崎市川崎区に引っ越ししてネット環境が整わずなかなか更新できませんでした…
 一応更新できるようになったんでボチボチ更新していきます。
 更新してなかったときにボクシングの世界が色々あったのでいまさらですがそういう記事をちょこちょこ書いていこうかと思ってます。
 毎日更新できるかは不明ですが…

 では、オイラのこの試合の予想をまず。
 たいていの予想通りにメイの判定勝ちです。
 ただ、パッキャオの衰えよりもメイの衰えの方が目に見えてると思うのは少数意見になるかもしれませんがオイラはそう思ってます。
 モズリー、マルガリート、クロッティの判定勝ちは実質KO勝ちに近い完勝、
 パッキャオはブラッドリーⅠで判定負けしましたがあれは完全に勝ってる試合まぁ唯一後半ばてたのは確かに衰えがあるのかもしれませんが…
 マルケス4でのKO負けは衰えではなくあくまで相性であってマルケスが褒められるだけでパッキャオの衰えでは断じてないと思ってます。
 あのカウンターが当たってなかったらKO負けしていたのはマルケスだった可能性も十分あるはずですから。
 リオスの判定勝ちもリオスの頑張りをたたえて良いでしょ。
 ブラッドリー2の判定勝ちもブラッドリーをKOに持っていくのは難しいからしょうがありません…

 逆にメイウェザーはマイダナというスーパーでもグレイトでもないボクサー(普通で考えれば強い選手ですがパウンドフォーパウンドとか歴代最強のランクに選ばれる選手ではない)とチョボチョボの試合で相手に勝ってたとか言われる始末…
 再戦して明白な勝利を手にしたのなら良いけど完勝問うほどでもない判定勝ち…
 明らかにメイの方が落ちてるような気がするんですが…

 それでもメイの判定勝ちを予想してるのはパッキャオがブラッドリーⅠで判定負けしているのと、アリギリエ戦でのレフェリーの処置でKO出来なかったというアウェイ感と言うか露骨な地元びいきによる裁定もあり得るという事と、相性の問題。
 メイをKOするのは例えパッキャオでも無理だと予想してるしメイのでフェンス能力はやはり侮れませんから。
 微妙な判定勝ちでメイの価値となるんではないでしょうか?
 まぁこんな予想は大外れしてパッキャオの完勝になってくれればうれしんですけどね~~~


               では両者の戦績でも貼り付けておきます。
 

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                       フロイド・メイウェザージュニア(米)
                   戦績 47戦 47勝(26KO) 無敗
             ニックネームは以前はプリティー・ボーイ、現在はマネー
 
                 アマチュアアトランタオリンピックで銅メダル
 オリンピックで金を獲れなかったことで(実際は勝っていたという観方も)デラホーヤ、レナードの様な大々的な売り出しではなかったがそれでもホープとして注目されていた。
 デビューから17戦(13KO)無敗で当時のWBCスーパーフェザー級王者ヘナロ・エルナンデスと対戦、9ラウンドTKOで勝利し最初のタイトルを。(ヘナロは引退)
 このタイトルをエンジェル・マンフレディ、カルロス・リオス、ジャスティン・ジューコ、カルロス・ヘレナ、ゴーヨ・バルガス相手に防衛、当時の同級王者、ディエゴ:コラレスと統一戦が組まれるがコラレスが王座をはく奪されWBCの6度目の防衛戦に。
 この試合でコラレスを何度もリングに這わせ完全勝利、天才性を全世界にアピールし次世代スターの筆頭に。
 カルロス・エルナンデスを判定、ヘスス・チャベスを9ラウンドに仕留めこのタイトルは8度防衛。
  一階級上げ、ホセ・ルイス・カスティージョの持つWBCライト級王座に挑戦、微妙な判定で勝利し二階級制覇。
 判定に疑惑をもたれ即再戦、今度は完勝で初防衛を。
 この後、同タイトルを二度防衛しWBCスーパーライト級王座挑戦権を賭けデマーカス・コーリーと対戦、判定勝利で挑戦権獲得、同時にWBCライト級名誉王者に認定。
 34戦目、アルツロ・ガッティの持つWBCスーパーライト級王座に挑戦、判定で勝利し3階級制覇。
 次戦でシャンベ・ミッチェルとノンタイトルで対戦し勝利、スーパーライト級の王座は防衛せずに返上。
 36戦目でIBFウェルター級タイトルを持つザブ・ジュダーに挑戦、スピードに勝る相手を完封4階級制覇を達成。
 このタイトルは即返上し次戦でカルロス・バルドミルの持つWBCウェルター級タイトルに挑戦、判定勝ちしタイトル獲得、WBCのベルトコレクションを増やす(笑)
 そして、Sフェザー級の頃から一方的に敵視していた当時NO1のスター、オスカー・デラ・ホーヤの持つWBCスーパーウェルター級タイトルに挑戦、2-1ながら判定勝ちし史上4人目の5階級制覇を達成する。
 スパーウェルターのタイトルはそく返上しウェルター級の防衛戦をリッキー・ハットンと行い10ラウンドTKOに仕留め王座を返上。
 この後、一時期引退宣言し、プロレス団体WWEに参戦するなど迷走(笑)
 しかし1年10ヶ月後、ファン・マヌエル・マルケスとキャッチ・ウェイトで対戦、判定勝ちで復帰を飾る。
 その年はもう試合を行わず、8ヶ月後に元3階級制覇王者シェーン・モズリーと対戦、2ラウンドに良いパンチを一発貰って腰を一瞬落とすがそれ以外は完勝!
 また、期間を開け、1年4か月後にビクター・オルチスと対戦、相手の頭突きの反則に怒りブレイク後オルチスがグローブを合わせに行ったのを無視してパンチを入れKO(笑)
 この試合から又8か月開けて次はWBAスーパーウェルター級王者ミゲル・コットと対戦。
 この試合を判定で制し、タイトル獲得。
 この試合にはWBCスーパーウェルター級、ダイヤモンド王座もかけられた。
 この試合後、DV容疑で刑務所に収監。
 復帰戦は4階級制覇王者でWBCウェルター暫定王者のロバート・ゲレーロと行い判定勝利。
 スーパーウェルター級のリミットを下回る契約でWBA,WBCスーパーウェルター級統一王者サウル・アルバレスと対戦、判定勝ち。
 マルコス・マイダナと対戦、判定勝ちするが苦戦を認め即時の再戦を認め再戦、判定勝ち。

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                         マニー”パックマン”パッキャオ (比)
                           64戦 57勝(38KO)5敗 2分
 
 最初の戴冠はWBCフライ級王者。
 滑落後、階級を3階級アップしてスーパーバンタム級に転向IBFスーパーバンタム級王者に。
 元バンタム級王者、エリセール・フリオなどを倒し一躍人気者に。
 当時、フェザー級最強と言われていたマルコ・アントニオ・バレラノンタイトルで対決、大番狂わせでKO勝利し大ブレイク!
 IBFフェザー級王者、ファン・マヌエル・マルケスと対戦するも初回に3回のダウンを奪うも追い上げられドローに…
 この後、Sフェザ-級にあげ、エリック・モラレス(元WBC,Sバンタム、フェザー、Sフェザー級王者)に判定負けを喫するが再戦、再再戦で勝利、バレラとの再戦、オスカー・ラリオス(元WBC、Sバンタム王者)など立て続けにメキシカンを破りメキシカンキラーの異名をとる。
 バレラの勝利してWBC、Sフェザー級王者になっていたマルケスと再戦、これに判定勝利しWBC,Sフェザー級王者になりフライ、Sバンタム、と合わせ3階級制覇。
 次戦でWBC,ライト級王者デビッド・ディアスに挑戦、)ラウンドKOで4階級制覇。
 元6階級制覇のスーパースター、オスカー・デラ・ホーヤと対戦、大、第番狂わせで勝利し世界的に大ブレイク!!!
 当時、Sライト級で、最強と目されていたリッキー・ハットンとマイナータイトルをかけ対戦、これを2ラウンドで片づける。(マイナータイトルなんで階級制覇にはカウントされてない)
 プエルトリコの英雄、当時2階級制覇のスーパースターミゲール・コットの持つWBOウェルター級王座に挑戦、12ラウンドTKOで5階級制覇!
 そのコットに勝ってブレイクしたSウェルター級王者アントニオ・マルガリートの持つ、WBC,Sウェルター級王座に挑戦、これをぼこぼこにし(レフェリーにストップをパッキャオが目で合図を送るほど)判定勝ちし、6階級制覇。(Sウェルターはそく返上)
 元3階級制覇王者のシェーン・モズリーをこれまたボコボコにしてWBOウェルター級王座を防衛。
 ファン・マヌエル・マルケスとの3度目の対決でまたもや微妙な判定で王座を守る。
 WBO,Sライト級王者ティモシー・ブラッドリーにインチチ判定で敗れ王座滑落(この判定は問題になりWBOの議会でブラッドリーは負けていたとの公式声明が出されたが覆らなかった。
 復帰戦でマルイケスとの4回目の対決。
 この試合で倒し、倒されの試合を展開するが倒しに行ったパッキャオがマルケスのカウンターを浴び昏倒、KO負けを喫する…
 ブランドン・リオスと再起戦を行いこれを判定に下し再起を飾った。
 くさい判定で負けたティモシー・ブラッドリーと再戦、判定勝ちでWBOウェルター級王者に返り咲く。
 クリス・アルギリエと対戦し、何度もダウンを奪いながらもレフェリーの処置の悪さでKOにならず判定勝ちに終わる…