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井岡一翔が挑戦するIBFフライ級王者 アムナット・ルエンロン

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                  IBFフライ級王者 アムナット・ルエンロン(タイ)
 
                        12戦 12勝(5KO)
 
 井岡一翔の相手となったことで調べて分かったことですがこの人凄い人生送ってます…
 産みの親に捨てられて養子に貰われるが外見がタイ人ぽくなくアフリカ人ポイことからタイ人としてのIDを発行してもらえなかったらしい…
 15歳の時に生みの親が現れて認めてやっとIDをもらえたとのこと。
 貧しかったのでムエタイ選手になってベルトも巻くが麻薬常用でジムを追い出されたらしい…
 刑務所でアマチュアボクシングを習い国内選手権で優勝、刑期はまだあったが特赦で出所した。
 バンコクキングスカップと言う国際アマ大会の2007年大会で中国のスーパースターソウ・ジミンを破るも準優勝。
 キングスカップ2008年ではなんと井岡一翔を判定で破ってますな・・・。
 北京オリンピックでは準々決勝まで進んでだもよう。。
 しかし、2010年ノアジアカップでソウ・シミンに借りを返されている。
 2012年、32歳と言う高年齢でプロデビュー。
 しかしアクティブに試合をこなし2013年にはミッシェル・ロリゲスを破りIBFアジア王者に。
 その二か月後にはIBFパンパシフィックタイトルも吸収、世界ランクを手に入れる。
 アジア王者は2度防衛(うち一人は日本人)
 IBFフライ級王者、モルティ・ムザラネと対戦予定であったがファイトマネーでもめて対戦は流れる。
 ムラザネがタイトルを返上したのでロッキー・フェンテスとIBFフライ級王者決定戦を行い判定勝ちで勝利、念願の世界王者となる。
 
 現在34歳と年齢は結構行ってますな。
 アマのキャリアは豊富で国際大会での経験もあるので12戦しかしてないとは言え油断ならない。
 それとアマ時代に一翔に勝ってるというのが不気味ですなぁ~
 でもプロとアマって全然違うしお互いアマの頃のスタイルとも変わってるでしょうから同一ボクサーとは考えない方が良いでしょう。