らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

マイク・アルバラード

マルケスvsアルバラード LAフォーラムで対決

3階級制覇王者フアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)と前WBO世界S・ライト級王者マイク・アルバラード(米)が5月17日、ロサンゼルス・イングルウッドのザ・フォーラムで対戦することが決まった。

 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
                                                            元WBOスーパ-ライト級王者
                                           戦績 36戦 34勝(23KO) 2敗 アマ戦績 26勝 5敗
 
 プロデビューより5連続1ラウンドKO勝ちで勝ち進む。
 8戦目に判定勝ちでデビューよりの連続KOは7で終わるも無敗で活躍。
 しかしデビュー5年目に警察に厄介になって5ヶ月収監、出所後も家庭内暴力で再び収監されるなど素行は良くない…
 30戦目に空位WBCアメリカ大陸スーパーライト級王座決定戦に出場相手の棄権で王座を獲得。
 次戦ではIBFラテンアメリカスーパーライト級決定戦に出場、相手を判定に下し王座獲得。
 この王座はTKOで防衛を果たす。
 西岡VSドネア戦の前座でWBOラテンアメリカスーパーライト級王座と当時WBOスーパーライト級王者だったファン・マヌエル・マルケスへの挑戦権をかけてブランドン・リオスと対決。
 この試合激しい打ち合いだったが優位に試合を進めていたが7回お互いに打ち合いに出てTKO負けを喫し初黒星…
 しかし、マルケスが1階級上のディモシー・ブラッドリーに挑戦するためWBOスーパーライト級暫定王者が作られることになり激闘だったブランドン・リオスとダイレクトの再戦が決まった。
 この再戦で判定勝利をもぎ取りリオスに初黒星をなすりつけるとともに暫定ながら世界王者に。
 マルケスがブラットリーに負けたことでマルケスの持っていたたタイトルははく奪されることになりアルバラードが暫定から正規王者に昇格。
 初防衛戦はロシアのルスラン・ポロボドニクスと決まる。
 しかし減量に失敗、二度目の計量でパスするがどうにも動きも悪くダウンを奪われコーナーを間違えるなどダメージが濃厚だったためにレフェリーが試合の続行を問うと「ノー」と言ったために10回TKO負けとなり王座滑落・・・
 
 マルケスとの対戦が再起戦。
 
 マルケスもブラッドリーに負けての再起戦なのでお互い落とせない(実際はどんな試合でもそうだが)試合。
 アルバラードは前回の試合でのダメージが気になる所ですがマルケスも年齢からの衰えはあるでしょう。
 キャリアとしてはマルケスが断然上なんで5階級制覇へのモチベーションが衰えていないのならマルケスが勝利の可能性が高いでしょうが、もし気持ちが持っていけなければ番狂わせも…
 まぁ順当にマルケスが勝利してくれることを願いますが。