ガッツ石松の死刑を問う映画「罪と罰」
ボクシング元世界ライト級王者でタレントのガッツ石松さん(62)が5日、
総合監督、企画、脚本、主演を務める映画「罪と罰」の県内上映を前に、
富山市安住町の読売新聞富山支局を訪れ、PRした。
息子に妻を殺された元刑事が、刑期を終えた後、
さらに殺人を繰り返す息子と向き合うというストーリー。
映画作りのきっかけとなったのは、
「現在の社会は罪に対して罰が軽すぎる」との思いで、
「法律は人間社会で生きていく上での最低限の約束事」として、
「罪」に対する「罰」の必要性を訴える。
ガッツさん流の笑いの要素も盛り込んだという。
祖父が旧八尾町出身のガッツさんにとって富山は「第2の故郷」。
映画は10日、富山市の富山シアター大都会で上映され、
ガッツさんの舞台あいさつも行われる。
ガッツさんは「罪と罰について映画を見た後に考えてもらえれば」と話していた。
ガッツ石松さんが映画を監督した。
前に監督したボクシング映画「カンバック」を作って借金作ったんみたいやけど、今度のは「カンバック」のような自己満足的な映画ではなく社会に訴える映画ですな。
死刑制度については色々議論されてるよな。
オイラ、昔は死刑制度は反対やった。
人間が人間の生死を決めるなんてナンセンスって考えがあったから。
でも、人類の文化と言うのはオイラが思うほどに成熟していないことに気付いたのだ。
命は地球より重いとか戦争をなくすのは一人一人が戦争をなくしたいと思えば良い、地球人類が全員そう思えば戦争は無くなる、なんてことを真顔で言う、現実を見てない理想主義者がおる。
まぁ実際オイラも子供の頃はそうした考えに感化されてそんな子供だましの理想を信じてたこともある。
そういう子供だましな理想を追求しようとしてるのが光市母子殺人事件の弁護団の奴らやと思ってる。
話を作ってまで守る価値があの元少年にあるんか?
あの報道を観るたびに腹が立つ。
ただ、オイラは無実の死刑囚、袴田巌さんの解放を応援するスタンスをとってる。
冤罪での死刑は本当に最悪である。
でも冤罪があるかもしれないから死刑廃止にしろって言うのも極端な考えと思う。
冤罪は警察、検察が悪い、冤罪を作った連中に重い罪を与える方向に持って行ってほしい。
人権派と言われてる連中は罪を犯した奴の人権を守ろうと躍起になってるみたいやけどそんなことする暇があるんやったら罪を犯してない袴田さんの様な冤罪で捕まってる人たちの解放に力を入れろ!
自分の身内が殺されたときでも人権派の連中は死刑にするなっていえるんやろうか?
オイラならどうにかして犯人殺すこと考えるか自殺してまうんちゃうかな?
そんなことを考えるたびに光市母子殺人事件の本村さんの強さには驚く。
正直、犯人と一緒にあいつらも死刑にしてほしいぐらいやわ。←ちょっと過激発言しました…
ガッツさんが作ったこの「罪と罰」という映画は本当に作る価値、見る価値がある映画やと思う。